『吹田の老人ホーム 人工呼吸器停止し女性入所者死亡』のニュースを考える

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大阪府吹田市の介護付き有料老人ホームで昨年8月、人工呼吸器が停止して入所女性(68)が死亡した問題で、大阪府警捜査1課は5日、たんの吸引作業後も呼吸器の電源を入れ忘れたまま放置していたとして、業務上過失致死容疑で女性施設長(36)と女性准看護師(53)を書類送検した。
いずれも容疑を認めている。
府警によると、死亡した女性は寝たきり状態で、昨年6月にも別の看護師が呼吸器の電源を入れ忘れ、約30分間停止する事故が起きていた。
施設長は女性の家族や運営会社に事故を知らせず、再発防止策も取っていなかったという。
引用:産経ニュース

老人ホーム(特に特養)は『終の棲家』と言われ
施設でお亡くなりになるケースは稀では無い。
それが『自然死』であるのか『病死』であるのか『事件性』があるのかで、
対応の仕方も世間の見られ方も全く変わってくる。
看護師が呼吸器の電源を入れ忘れた事が原因であるとの事だが、
『入れ忘れた』原因の原因は何かと言うと
『電源を入れたまま吸引をするとアラームが鳴るので、それが煩わしかったから電源を切って吸引をしたのち、電源を入れるのを忘れてしまった』
という事のようである。
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さてここで2つ考えられる。
1.煩わしくても電源を切っちゃダメでしょ。人間の問題。ヒューマンエラー。
2.アラームが鳴れば誰だって煩わしいよね。
電源を入れたままでもアラームが鳴らない呼吸器無かったの?機械の問題。

人の命を預かる以上、責任は重大である。
この事故で一番の問題は
施設長は女性の家族や運営会社に事故を知らせず、再発防止策も取っていなかった
この点に尽きるのではないでしょうか。
リスクや事故は起こり得るものと考え
その後の対応が一番重要なのです。
大人として人間として社会人として
公明正大で真摯な対応が求められます。


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