介護現場に事務職員が応援に入ると・・・

Pocket

free-illustration-ojiisan-kurumaisu-irasutoya.jpg
介護現場は常に人手不足なので残業を強いられることが多い。
残業をしようが、日中に職員が足りないわけだから
どう考えても業務が回らない日もある。
そんな時は他ユニットから応援を貰ったりするが、
どこのユニットも人手不足なので
最悪、事務職員が応援に入ることもある。
居ないよりはマシでしょ』のスタンスだが、
正直な所、居ない方がマシかもしれない。
スポット的に応援に入るので
当然、利用者のことを知らないし
出来るのは『見守り』と『皿洗い』くらいだ。
それでもやってくれれば助かるように思うかもしれないが、
・『手伝ってやっている』と恩着せがましい空気を醸し出し
・『忙しいのは介護職だけじゃないのよ』
・『介護職は事務の応援はしないのにねー』
・『お陰で事務仕事が出来ずこっちが残業だ』
という態度が見え隠れ。
気の弱い介護職員なんかはそういう空気や
高圧的な態度に委縮してしまう人もいる。
そうなると余計やりにくいのだ。
(スポンサーリンク)

私から言わせれば
『皿洗いしかしてないくせに偉そうにするんじゃないよ』
『介護職だって介護業務した後に残業してケース記録を入力したり
モニタリングをしたり月次報告を書いたり事務仕事をしてるんだよ』
『文句があるならノコノコ来るんじゃないよ、椅子と同化してしまえ』
暗黒のどす黒いものが沸々と湧き上がってくるわけだが、
大人なのでその場では言わず後ほど介護主任に言う。
事務職員が賢いのは
利用者に対しては礼儀正しくフレンドリーに接し
介護職には不遜な態度を取るしたたかさだ。
これが介護業界、介護施設のリアルな人間関係である。
介護主任に言ったところで
「まぁまぁ・・・」
などとお茶を濁すだけで解決はしないので
早く人材を確保して頂きたいと願うばかりだ。
と言っても私が入社してから数年間、
一度も介護職員が満ち足りたことなど無いのだから淡い期待だろうが。
その日の帰り際にタイムカードを押しに行くと
事務員さんも確かに残業をしていた。
私は『手伝いましょうか?』と言ってみた。
『え?あ、いや・・・大丈夫です』
と返事があったのでお先に失礼させてもらった。


介護職員ランキング