平成28年度(第19回)ケアマネ試験【第1問目】考察

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第19回の介護支援専門員試験で出題された「第1問目」について考察をしたいと思います。

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「問題1」

問題1
介護保険法第1条又は第2条に規定されている文言はどれか。3つ選べ。
1.自立した日常生活
2.要介護状態等の軽減
3.医療との連携
4.利用者主体
5.介護の社会化
平成28年度(第19回)ケアマネ試験問題1(支援分野)より抜粋

解答と解説はこの記事の最後に記載しています。
選んだ3つが全部一致していないと正解(1点)にはなりません。

さて、皆さんはわかるでしょうか?
私はわかりませんでした(笑)
はい、不正解でしたので問題1は落としました。

不正解でも大丈夫

問題1は不正解でしたが、私は合格することができました。

毎年、1問目は難解な問題が出題されているようです。
これは『ハロー効果』を狙ったものでしょうか。

『ハロー効果』とは、
第一印象(ハロー、こんにちは)で、
その人やそのものの特徴を印象付けてしまい
その顕著で強烈なイメージによって
本来の特徴や形を歪めてしまう
というポジティブでもありネガティブでもある
社会心理学の現象のことです。

1問目で受験生のボディにパンチを入れ
「うわ・・・今年の問題はヤバい」
「初っ端からこんな問題だと先が思いやられる」
「もう・・・ダメかもしれない」
というイメージを植え付けるような出題方法です。

そもそも、この問題は、
受験対策本や重要箇所を抜粋してあるような参考書では
太刀打ちが出来ません

介護保険法の条文を丁寧に読み込み
覚え、理解する暗記に近い勉強法でなければ
正答するのは難しい
のではないでしょうか。

それ以外は運を天に任せた当てずっぽうしかありません。

問題1を正答するには

1.自立した日常生活
2.要介護状態等の軽減
3.医療との連携
4.利用者主体
5.介護の社会化

どれも条文にありそうな文言ですし、
その条文も1条と2条に限定されていますので
1条と2条を丸暗記していないと答えようのない問題です。

介護保険法の概念や方向性を理解することが重要なのに
1問目は難解というか文言の一致と丸暗記を求める問題でした。

正答するためには「条文の丸暗記が必要だった」と言えます。

まとめ

でも安心して下さい。
先ほども書きましたが、
この問題を落としても合格出来ました。

1問目で心折れずに他のわかる問題を
しっかり正答して下さい。

ケアマネ試験は全60問で1問1点の試験です。
前半の『介護支援分野は25問
後半の『保健医療福祉サービス分野が35問』です。

1点の占める割合が大きく
『1点に笑い、1点に泣く』
と言われるほど1点が大切です。

これから受験を考えられている人も
このような小賢しい問題に負けることなく
自分のために目的を達成していきましょう。

介護業界を良くしていきたい

という思いの仲間がこれからもっともっと
増えることを心から念願しています。

答えと解説

正解は…1・2・3
1.第1条に規定されている。
2.第2条第2項に規定されている。
3.第2条第2項に規定されている。
4.第1条に尊厳の保持等の規定があるが、利用者主体とは規定されていない。
5.第1条に国民の共同連帯の規定があるが、介護の社会化とは規定されていない。