介護職の給料はどれくらい?~私の給与明細公開~

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世間的にも介護職の給料は薄給と言われています。
統計から見る介護職員の給料と
実際の給料はどんなものでしょうか。
統計は全て厚生労働省が出した平成25年のものです。
■月給の場合
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上記統計では介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
1番月給が高く平均給与が月額302,680円となっています。
2番目が介護老人保健施設の291,300円
3番目が訪問介護事業所の264,680円と続きます。
私はこの統計を見た時に、
『え?特養で月給30万?嘘だぁー!』
と声高に叫びました。
月給30万円あれば御の字で、
正に特養で働いている私は
30万円も貰っていないからです。
しかし、この統計の計算式を見て納得。
※厚生労働省の月額算出方法:基本給(月額)+手当+一時金(4~9月支給金額の1/6)
『一時金(4~9月支給金額の1/6)』この部分ですが、
恐らくこれはボーナス(賞与)も入った金額です。
半年間でもらったボーナスを6で割って
月給に組み入れた金額です・・・。
それって・・・なんかズルくない?
■日給の場合
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※厚生労働省の月額算出方法:基本給(日額)×実労働日数+手当+一時金(4~9月支給金額の1/6)
■時給の場合
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※厚生労働省の月額算出方法:基本給(時給)×実労働時間+手当+一時金(4~9月支給金額の1/6)
上記統計には全て
一時金(4~9月支給金額の1/6)
が含まれています。
しかもこれは『額面(総支給額)』なので、
ここから社会保険や厚生年金や雇用保険や所得税等々が控除され
手取りは益々少なくなります。
そう考えると
やはり介護職の給料って・・・
薄給のなにものでもないですよね。
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ボーナスを月給に組み込まない場合、
介護職の月給は額面で20万~25万円くらいではないでしょうか。
もちろん、役職や諸手当によって変動しますが、
手取りで月15万~20万前後でしょう。
年収で言えば
ボーナス込で280万~360万当たり
といった所でしょうか。
そうなってくると
介護職が収入を増やすには
夜勤手当しかありません。

夜勤手当の金額にもよりますが、
夜勤を月4回~7回することで
約3万円~5万円プラスすることが出来ます。
このプラスの金額が無ければ
30歳だろうと40歳だろうと50歳だろうと
月給手取りで20万円を超えることは困難となります。
考えてみて下さい。
40歳の働き盛りの一家の大黒柱の手取りが
月20万円も無いんです。
なんともみじめで情けない状況でしょうか。
◆さて、僭越ながら私の先月の給与明細を公開致します。
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【スペック】
・アラフォー
・介護職7年目
・介護福祉士
・ユニットリーダー
夜勤を月に7回することで
辛うじて手取り20万を超えていますが、
夜勤手当42000円が無かった場合
私の手取りは一体いくらになるのでしょうか・・・。
想像するだけでも恐ろしいことです。
私の給料と生活は夜勤をすることによって成り立っています。
夜勤が無ければほぼ破綻です。
介護職の給料は
憲法第25条に保障される
『健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する』
という生存権を『維持できるか出来ないか』を彷徨う
紙一重の綱渡りをさせられている現状なのです。

さて、ここまで悲惨な介護業界の給料の真実と
絶望ばかりをお伝えしてきましたが、
嘆いてばかりでは建設的ではないので、
私の本来の目的と、このブログの願う所は
・介護業界の健全化
・介護職員の給料の適正化
・介護職の社会的地位の向上
・介護業界を夢のある業界へ

という事なのであります。
『特別』を求めているわけではなく
『普通』を求めているだけなのです。

応援宜しくお願いします^^


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