老人ホームの人気副主任は元ホスト

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ホストから介護福祉士に転身した男性が、神戸市内の特別養護老人ホームで入所者から人気を集めている。9年前、祖母の入所がきっかけとなって転職。「笑わせるのが上手」「目と目で気持ちが通じる」と男女を問わず高評価で、男性は「相手を気遣い喜ばせるのは、ホストも介護も同じ」と話す。
引用元:神戸NEXT6/7(水) 8:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170607-00000000-kobenext-l28

この記事のタイトルを見た時に
「ホストみたいな華やかで夢のある世界から介護の世界に来るなんて余程ホスト業界も厳しいのだろう」
という感想を抱きました。
ホストのイメージは
チャラチャラと華やかで口八丁で
お金第一主義の怪しくも夢のある職業

なのだけれども、
だれもが等しく成功する甘い世界でもないでしょう。
一番下っ端のホストなんかは、
毎晩酒をたらふくグラスと自らの体内に流し込み
それでも客がつかめなければ
お給料は介護職員より少ないかもしれない。
なかなかギャンブル性に満ちた商売だと思っている。
まぁ水商売とは大体そういうものなのだろうが。
そういった意味で
『容姿』と『話術』と『気の効いたサービス』が巧みであれば
介護職員としても有望かもしれない。
介護職員に『容姿』は関係あるのか、
と疑問に思う人もいらっしゃるかもしれませんが、
お年寄りは意外と『容姿』を気にしています。
お年寄りは介護者が
『男前』『べっぴん』『かっこいい』『可愛い』等
という判断基準でそういった事を口にしたり
対応を変えたりする事があります。
当然、人間だからそういうものなのですが、
そういった意味で『容姿』も大切な特徴、長所の1つと言えます。
「相手を気遣い喜ばせるのは、ホストも介護も同じ」
と、この男性は言っていますが
まぁサービス業なら大体それはどこも同じでしょう。
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「自分の実績に応じて対価が支払われるか」
という点はホストと介護では違ってきますし
「たまに嘔吐物の処理をする」
という点では同じかもしれません。

だからこの場合、共通項を探してみても
あまり意味がないと感じます。
逆に違う視点や違う斬り口で
介護業界にメスを入れ
改善、改革を推進して欲しいものです。

ホストから介護職だから記事になるのであって
営業職から介護職では記事になりません。
『ギャップ』が欲しいのでしょうね。
ヤ〇ザから介護職もギャップという点では
記事になりそうですね。
とにもかくにも、介護の仕事を頑張っておられる仲間が
一人でも多いのは大変嬉しいことですので
水を挿すつもりはありませんが、
社会の公器たるマスコミ、メディアは
こういった美談や介護業界の表面上の笑顔を映す前に
もっと深層部にあるえげつない真実や
陰で泣いている多くの人材たちを救うために
ペンを走らせて欲しいと願うばかりです。


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