認定調査員初任者研修の申し込みに行ったら摩訶不思議な対応をされました

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平成28年度から介護支援専門員実務研修を修了しても
認定調査をすることが出来なくなりました。

理由は全くもって不明ですが、
国の指針なので従うしかありません。

この事実は大変残念に思っています。

87時間にも及ぶ研修を終えても
昨年度の合格者より出来る業務が狭められるなんて憤りしか感じません。

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◆認定調査員初任者研修に申し込むには

認定調査の業務をするには
ケアマネの実務研修とは別に
認定調査員初任者研修
を受講しなければならなくなりました。

そしてこの研修は広報活動も殆どなく
各自で都道府県のホームページを見て
「運良く締め切りに間に合えば申し込んでね」的な感じです。

都道府県名は伏せますが、
研修開催の発表がいつも締め切り間近で
参加申込の受付は各市町村となっているので
平日オンリーの受付となります。

仕事をしながら
はたまた実務研修を平日に受講しながらなので
なかなか申し込みが出来ずにいました。

◆受講対象者は?

ケアマネの実務研修で知り合った受講生には
既に4月に受講を終えた人や
今回の申し込みを終えた人もチラホラいました。
「私も受講しなきゃなー」
と思っていましたが、都道府県のホームページを見ると

対象者
ア 市町村職員(非常勤、嘱託を含む。)で平成29年度から新たに認定調査を行う者
イ 介護保険法第28条第5項及び第33条第4項により市町村から委託を受けた居宅介護支援事業者等に所属する介護支援専門員又は厚生労働省令で定める介護支援専門員であって、新たに認定調査を行う者
ウ 平成28年度介護支援専門員実務研修受講者であって、平成29年度からイに該当する者
エ ウに該当する者で市から委託を受けた居宅介護支援事業所等に所属する者
※ア~ウの方が優先となります。ご了承ください。

と書いてあり、
『市町村職員』か『居宅介護支援事業者』が優先なようでした。

現在、『介護施設で介護職員として働く私』としては
受講させて貰う優先順位は低そうな感じでした。

しかし、既にこの研修を受講済の人の中には
介護施設職員や現在は無職の人もいらっしゃり
「定員さえ超えなければ受講できるのかな」
という感触を持っていました。

◆実際に申し込みに行ってきた

「ダメ元で申し込みだけでもしておこうか」
と思いたち、先日の夜勤明けで市役所の介護保険係に行きました。

申し込んでおいて落選してしまったら
それはそれでしょうがないので
出来ることはやっておきたかったのです。

役所の窓口に行くと
老夫婦が先客でおられ
カウンターの中の一番手前の席の
若い男性職員が対応されていました。

私はその老夫婦の後ろに並びました。

カウンターの奥には
10名程の職員がパソコンに向かったり
書類を書いたり事務仕事をされていました。

その若い男性職員以外は窓口に出てこないので
きっと窓口はその職員一人で対応しているのだろうと思い
私は先客の対応が終わるのを10分程待っていました。
他の職員は私の方に見向きもしません。

その様子というか絵面がなんとも異様で
「とにかく目を合わせないように」
「目を合わせたら終わりだ」

という空気を醸し出していました。
※あくまで私の主観です。

先客の対応が終わった男性職員が私に言いました。
「お待たせしました。どうされましたか?」
私が
「ケアマネの…」
と言いかけると被せぎみに
「ああ、はい、試験申し込みですね。要綱がこちらに」
と言うので
「あ、いや、そうではなくて…認定調査員初任者研修の申し込みをしたいんですけど」
と言うと急に顔色が変わり(そう見えた)
「え、あ、そうですか、少々お待ち下さい」
と言って奥へ引っ込み
上司と思われる中年の女性職員の所へ行き何やらゴニョゴニョと相談を始めたのです。

◆摩訶不思議な対応

そして今度はその中年女性職員が
満を持して窓口にやってきました。

「その研修は各事業所に案内を送っていますので事業所を通して申し込みをして頂いています」
と言われました。

個人的に申し込みに来ずに
「会社を通して申し込め」
ということのようです。

しかし、無職の人でも受講できているのを
私は知っていたので
「都道府県のホームページを見て来たのですが、個人では申し込みができないのでしょうか?」
と聞くと
「そうですね、基本的には事業所を通してもらっています」
という返答。

「基本的っていうことは例外もあるんですか?申し込みさえも出来ないんですか?
「他の市町村では個人での申し込みも受け付けているようですが、こちらの市役所では個人での申し込みは受け付けてもらえないんでしょうか?」
「市町村によって受け付けてもらえる対象者が変わるんでしょうか?」

と再度聞くとその女性職員は困ったような顔をしながら
「申込書を持ってきますが、事業所をねえ…そちらにお掛けになってお待ち下さい」
と言われました。

「申込書を持ってくるけど事業所をねえ…」って
どういう意味だろう?と思っていました。

結局会社を通さないとダメなのか??
もう締め切り間近だし、
会社を通すにしても今しがた夜勤明けで会社を後にしたばかりだ。
「また会社に後戻りするのはイヤだなぁ」
と内心思っていました。

というか会社からそんな研修があるっていう発信は一切無かった。
うちの会社がおかしいのか、なんなのか…。
(私は今、よくわからない対応をされている)
という不安な気持ちで椅子に腰掛けて待つことにしました。

すると今度は先ほどとは別の女性職員
1枚の紙を持ってきました。

その紙は申込書らしかったのですが、
ワード文書にラインが引いてあるだけの簡素な申込書でした。

「ここにお名前と所属事業所と職種とケアマネ番号と連絡先を書いて下さい」
と言われました。

ケアマネの資格者証は現在申請中でまだ手元に届いていなかったので
そう伝えると、
「その旨をそのまま記載して下さい」
と言われ言われた通りに記載しました。

「では、これで受付しましたので都道府県の方へ申し込んでおきます」
と言われ控えも何も渡されぬまま受付完了となったのです。

「え?これで終わり?受付完了?たったこれだけのことをするのに何故あんなに渋ってたの??」

っていうか本当にあれで受付完了でちゃんと申し込みできているんだろうか。
(私が帰ったあとにシュレッダーに突っ込んでないだろうな)
そう疑いたくなる程、受付方法がうさん臭く書類が簡素でした。

摩訶不思議な思いで狐にでもつままれたような気分だったのを覚えています。
そしてやはり個人申し込みでも全然良いんじゃないか。
何故あんなに申し込みのハードルを上げたのだろうか。

◆申し込みを渋ったのは「何かの陰謀」説

『何かの陰謀か』とさえ考えました。

国として行政としてもうこれ以上ケアマネいらないし
ましてや認定調査員はもっと不要だから
「出来るだけ受講させるのを妨げてやろう」
という国家機密的な何かの内部通達かなにかが発令されているのではないか。

そう疑わざるを得ない気持ちになりました。
でもそれも結局どうなのかは末端の介護職員である私にはわからりません。

ひとつだけ何となくだけれどわかった事は
『この市役所の職員が研修受付の対応をするのがとてもとても面倒くさかっただけではないか』ということです。

最初の印象から何となくそんな感じはしていました。
申込書コピーして必要事項書いてもらうだけだろう…。

5分で終わる。
「仕事しろ公務員!!」

私が最初にされたようなファーストコンタクトで諦めてしまって、申し込めなかった人がいたとしたら、その人の人生にも関わってくるかもしれません。

「福祉だの介護だの奉仕だの言う最前線の行政がそんな心無い対応でどうするんだ」
全くもって呆れてしまいました。

少し強めに押さないと
申し込みをさせて貰えない研修って何なんだろう。
「あ…」
この研修の受講料は無料だから大勢の人に受講されても1円も儲からない。
「無料研修のやる気のない事、この上なし」

ということか。

全ては想像に過ぎないが、良い気分がしなかったのは確かだ。
全くもって摩訶不思議な世界である。