うつ病は進化していた『新型うつ病』

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環境の変化やストレス過多で
精神を病んでしまうと
『うつ病』になってしまう人も少なくありません。

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◆介護現場に多い「うつ病」

介護現場では利用者にもよく見られますが、
職員にもよく見られる精神疾患です。
老人が老人を介護する『老老介護』よりも
鬱病の人が鬱病の人を介護する『鬱鬱介護』
今後問題となってくるかもしれません。

◆「新型うつ病」とは?

よく言われる定番の鬱病は
『定型うつ病』
と呼ばれています。
それに対し最近急増している新型うつ病が
『非定型うつ病』
と呼ばれ、従来のうつ病とは特徴が異なっているのです。

昔から見られる「うつ病(定型うつ病)」は几帳面、生真面目、責任感が強く仕事に熱心、秩序や規律正しさを重んじるなどの執着気質や、メランコリー親和型と呼ばれる性格の人たちが陥りやすいです。
好きなことをするときでも気分が落ち込み、意欲がわかないなどの抑うつ症状が早朝から午前中にかけて見られる傾向があります。
これに対して、「非定型うつ病(新型うつ病)」は、自分の好きなことをしているときは、なんら問題はありませんが、嫌なことをしているときに抑うつ症状が激しく見られます。
見方を変えれば、自分の都合が悪いときなどに抑うつ症状が発生するので、「わがまま病」のように取り扱われることがあります。
引用元:うつ・自律神経失調症整体専門家集団 健療院グループ.
http://www.kenryouin-group.com/utu-jiritu/singatautu-chigai.html

【なりやすい年代・性別】
(従来型)
・中年期の男性
(新型)
・若い女性

従来型のうつ病

は、
常に気分が低迷していて
何をやるにも楽しいと思えず
食欲や性欲も減退し
体重が減少することも多くあり
周囲から見ても明らかに『おかしい』とわかるのですが、
最近の

進化したうつ病

は、
やりたくない事や嫌な事に対してだけやる気が出ず
興味のある事や好きな事は積極的に楽しめちゃうし
食欲が増進したり性欲も高まったり
体重も増加することが多くみられ
周囲からは
『自己中』
『わがまま』
『自分勝手』
『ダメな人間』

と思われてしまう事があり誤解を招きやすいという傾向があります。
ひょっとして
アナタ自身やアナタの周辺に
この新型の症状がある人がいませんか?
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◆うつ病の人への対応方法

よく聞くセリフですが、
『「頑張れ」って言われるけど、これ以上何を頑張ればいいんだ』
『うつ病の人に「頑張れ」って言っちゃイケナイ』
『病気の事を周囲は何も理解してくれない、つらい』

みたいなことを言われたりしますが、
鬱の状態が安定していて浮上期なら
焦りと不安を防ぐ目的で
「焦らないで頑張れ」的なことは言っても大丈夫なようです。
しかしそういう考えを持って
色々勉強した上で発言しても
『気を遣って私を腫物のように扱う』
などと言われ逆効果になってしまったり
考えすぎて禅問答のようになり
知恵熱が出そうになったり
そのストレスでこちらがうつ病になってしまっては
元も子もありませんので、
最終的には自分を守ることに専念します。
『酷い』
『冷たい』
『理解がない』

と思われるかもしれませんが、
それは最低限度の自分のリスク管理であり
生物学的に備わっている私の自己防衛本能なので
皆さんにも存在する本能だと思います。
そのバランスを崩してしまうと
ストレスで自律神経が乱れたり
うつ病になってしまったりする原因となります。
『ミイラ取りがミイラになる必要はない』
ということなのです。


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