「仕事やノウハウは教えてもらうんじゃなく盗むものだ」という謎

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私は約3年前に特養ユニットから
ショートステイユニットに異動になった。
同じ介護施設でも
特養は終の棲家ともなり得る生活の場であるのに対して
ショートは居宅で生活されている利用者を一時的に預かる場所
なので
業務内容やケアの方針や方法が若干違っており
わからない部分が多々あった。

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◆仕事やノウハウは盗むもの?

それでもショートユニットのリーダーとして異動してきたので
わからない業務がある
というのはマズいと思い、
必死に覚えようとしたのだが、
ずっとショートにいるもう一人のリーダーは
肝心かなめの肝の部分の仕事をなかなか教えてくれなかった。
というか、今でも教えてくれない。
ケア内容については
共有していかねばならないので
教えてくれるし理解も出来るのだが、
・利用者の予約調整
・都道府県へ年1回報告する情報の公表に関する資料について
・居宅ケアマネから送られてきた提供表のパソコン入力方法
・新規利用者のマスタ入力方法

は未だに教えようとはしない。
わからない業務があるというのは
「非常に不安」なので、
激しく聞いていったのだが、
「これをこうしてこうするんだけど、後はやっとくわ」
と言われて煙に巻かれる。
「やっとくわ」
では仕事は覚えられない。
「やらせて下さい」
と言ったら
「実際、その時にならないと教えようがない」
と言われ、
実際、その時が来たら
上司や相談員といつの間にか話を進めて私を混ぜない
という一種のいじめとも取れる行動をされる。
上司に相談し、そのリーダーに言って貰ったが、
仕事は教えて貰うものじゃなくて盗むものだ
というようなことを言っていたようだ。
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◆教えないのには理由がある

やはり教えないのには理由があるのだ。
「ただでさえ忙しいのに変なプライドやポリシーで人を煩わせるんじゃねぇ!」
「盗もうとしても盗まれないように防御してるんだろ?」
「お前の鬼ごっこや泥棒ごっこに付き合ってる暇はねぇんだよ!」

という口の悪いセリフはそっと胸の奥にしまい込んで、
仕事も教えずによくもまぁのうのうとリーダーできるねぇ
と毎日のように言い続けてみた。
『緊急ショートの受け入れ方』
も最近まで教えようとしなかったので
ユニット職員全員が業務のやり方を知って情報を共有できないと正常な運営が出来ない
と何度も何度も言って、やっと徐々に教えだした。
私以外のユニットスタッフも
初めて聞いたようだ。
今まで自分ひとりで抱え込んできた業務の手の内を
徐々に小出しにし始めたのだ。
何故、業務を教えたり分担しようとしなかったのか。
・自分を頼りにされたい。
・自分しかわからない業務があることで優位に立てる。
・自分に価値をつけたい。
・自分しかわからない業務があることで異動対象にならない。
・一人で頑張ってる自分がカッコいい。

という『ゲスな理由』が見えてきた。
何が『仕事は盗むもの』だ。
全ては自分の保身のためではないか。
ということで、3年もショートにいながら
まだわからない業務があるという
おかしな状況が作り上げられている。
私は結構うるさく言って聞き出してきた方なので私以下のユニット職員はケア以外の業務を殆ど知らない。
嗚呼、可哀相に。
今までどんな不安な思いで仕事をしてきたことか。
職員の自己犠牲の上に成り立つ介護業界だが、
保身のために自己犠牲を払う
という謎の生物を初めて見た。
しかしながら、
3年も掛かってしまったが
そろそろこの摩訶不思議なユニットのやり方を革新します。
私は昨年、ケアマネ試験に一発合格しました。
余談ですが
もう一人の保身リーダーさんはかれこれ4,5回落ちています。
実は社畜になっています
の記事でも書きましたが、
社畜ながらケアマネ資格を取得したことにより主導権が私に回ってきました。
全ての業務を把握、理解出来る状況が出来ました。
私は知り得た必要な業務ややるべき仕事はユニットスタッフ全員で共有し分担していく方針を採ります。
自己犠牲が大好きな保身リーダーさんには、これからもどんどん自己犠牲を払ってもらいますので、今後とも宜しくお願い致します。


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