夜勤明けで立ち寄ったスーパーで訪問介護の『買い物同行』をガン見する

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夜勤明けましておめでとうございます。
私は本日、夜勤明けです。
帰りにスーパーに立ち寄り買い物をしてから帰るのが日課です。
レジに並んでいると、
隣のレジに車椅子に乗ったお年寄りの後ろに
濃い緑色のポロシャツを着た女性が二人並んでいました。
女性二人の服装が『ペアルック』だったので
これは訪問介護の買い物同行だな
と、ひと目でわかりました。
車椅子に乗った女性利用者が何かを言っていました。
女性ヘルパーは
「大丈夫。お金はここにありますから」
というような返答をしていました。
私は何故かその光景をずっとガン見していました。
人様をガン見しつづけるのは失礼な行為ですが、
興味津々だったのか、気になったのか、
自分でもよくわからない感情のままガン見していました。

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◆私は何故ガン見していたのか整理してみる

・訪問介護の買い物同行に興味があった
・施設介護(私)と訪問介護という違いはあれど『同業者』としての目線で見ていた
・『同業者』がどういう対応をするのか興味があった
・制服が薄いグリーンなら『ニチイ』だけど、濃いグリーンだったのでどこの事業所か気になった
・「ペアルックの制服を着た女性二人の同行は目立つなぁ」と思っていた
・「ヘルパー二人ってことは一人は新人の研修中か」と思っていた
・「利用者は買い物に来れて幸せを感じているのだろうか」と思っていた
私は訪問介護(ホームヘルパー)の領域は未知なので、
考察や分析をするのはおこがましいのですが、
上記のようなことを考えながらガン見をしていました。
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◆訪問ヘルパーに男性スタッフは少ない現状

施設介護に比べて、訪問介護は女性スタッフが大多数を占めます。
理由としては
業務内容が女性スタッフ向き
ということが大きいでしょう。
訪問介護は利用者の自宅へ赴き
・居室の掃除
・調理
・入浴介助
・洗濯・衣類の整理・補修

などを行います。
イメージ、印象として
男性スタッフが訪問してくるより
女性スタッフの方が利用者にとっても心象が良いのです。

厳密に言えば、
男女差別』なのですが、
まだまだ訪問介護業界は
買い手市場
と言えるでしょう。
そして、もうひとつ見過ごせない理由として
給料が安すぎて一家の大黒柱にはなり得ない
のが訪問介護業界ではないでしょうか。
収入面を考えるのなら、
施設介護の方がマシです。

副業や家庭の補助収入としてのスタンスなら
訪問介護もあり』ですが、
一家を支えようとした場合、生活が成り立たないでしょう。
業務内容が『介護』というだけで、
業務形態は『派遣』『デリバリー』なのです。

一家の大黒柱として安定した収入を得ようとするならば
いちヘルパーでは厳しいものがあるのです。
そういった理由で、
男性スタッフは殆どいません。
※経営者、管理者には男性をよく見かけます。

◆訪問介護に幸あれ

上記に書いた理由により、
自分は訪問介護に携わることはないんだろうなぁ
と思っていますが、興味はあります。
訪問介護であれ、施設介護であれ、
現場で汗水垂らして働く介護職員を大切にするのは当然です。
ひいては、利用者の幸せに直結する肝の部分です。
介護業界全体が、その大切な肝の部分を失念してしまっています。
運営形態は違えど、
同じ介護の『同業者』として
心よりエールを送りたいと思います。

追伸:今日ガン見してしまった利用者さんとヘルパーさんには、この場を借りてお詫び申し上げます。
悪意や他意はございませんことを申し添えさせて頂きます。


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