介護業界は綺麗ごとを言う人が減れば必ず変わる

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人の意見や考え方は十人十色で、
色々あって良いと思っています。
それらを否定する気はありません。
しかし、
「介護業界を良くしていく」
という観点から考えると
「綺麗ごとを言うキラキラ職員」
について言及していく必要があると思っています。

◆キラキラ職員とは

「キラキラ」という印象は
輝いていて初々しくて神々しい感じがします。
しかし、
『キラキラネーム』という言葉が、
一般常識から著しく外れているとされる珍しい名前を指すことから、
「キラキラ」という言葉はあまり良くない印象の時に用います。
さて、では「キラキラ職員」とは具体的にどういう人の事を言うのでしょうか。
・正義感や倫理観を前面に押し出した綺麗ごとを言う
・自己犠牲こそが正義だと信じてやまない
・「やりがい」だけで生きていけると信じてやまない
・自分の福祉観こそが他者を幸せにすると信じてやまない
・正義感や倫理、福祉観を他人に押し付ける
・そういう輝いているであろう自分が大好き

という的外れな輝きを放っている人のことを指します。
一見、素敵な存在に見えるのですが、
『周りが見えていない』
という究極の欠点があります。
猪突猛進、唯我独尊、唯一無二な存在だからこそ、
・他人の忠告や指摘が目に入らず耳に届かない
・「自分は間違っていない」という強い信念を持っている
・何とも言い難い信じられないような迷惑を掛けまくる

そんな生き方をしているのではないでしょうか。

◆目指す所が同じならばそれもあり

そういう人だって
「介護業界を良くしたい」
という目的と共通認識を持っているならば
「敵は本能寺にあり!」
と声高に叫び手を取り合うことも出来るのですが、大体の場合、
・業界が良くないのは自分の力不足
・むしろ自分以外の職員の力不足

という思考回路になるようです。
そうなると、
同士のはずが「敵対」の関係になってしまいます。
同じ介護職員の中で、
考え方や思想が違うと
ギクシャクしてしまうのも事実なのです。
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◆理解し合う事は大切だが妥協はしない

冒頭でも申し上げた通り、
考え方や思想信条は人それぞれあって
お互いが理解し合って共生していくことが大切です。
しかし、目的を
『介護業界を良くすること』
に絞るならば、
綺麗ごとを言うキラキラ職員は考えを改めてもらう必要があります。
理由としては、
自己満足、自己陶酔、自己犠牲を主軸とする業界そのものと何ら変わりがないからです。
全てを国や行政や業界や事業所の責任にするつもりはありませんが、それらの政策や方針をかばいだてするような言動や振る舞いでは変化や改善は見込めないのです。
良いものは良い。
悪いものは悪い。
そういう真実を見極めることに重点を置くべきです。
表面上の対策や臭いものにはフタをするようなやり方で逃げてはいけません。
利用者を幸せにするためには職員が幸せでなくてはなりません。
【参考記事】
職員が幸せになれば利用者も幸せになる理論
『キラキラ』している人は幸せなのかもしれませんが、職員全員そして万人が幸せにならねばなりません。
思想信条は否定しませんが、
目的がどこにあるのかをもう一度考えて頂き、
どういう考え方で
どういう思想信条で
どういう方法で
どういう言動・行動をすれば
変わっていくかを突き詰めていくという作業をして欲しいと思います。
理解し合う事は大切ですが、妥協をしていては何も変わりません。
介護業界は『綺麗ごとを言う人が減れば必ず変わる』のです。
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コメント

  1. めど立てたい人 より:

    全くもってその通り。
    この記事は珍しく?同僚系に向けた記事ですね。
    こういう労働者は、よくも悪くも真面目といえませんか?むしろ悪い意味で真面目。
    私はこの業種にしろ他の業種にしろ、それなりに真面目と評され自分でも思ってきましたが、今回この記事のような人と関わってみて、ほとほと辟易しました。精神的なものから拘束時間(=サビ残化)などゴリゴリに削られますね。
    うろ覚えながら、格言か偉人の言葉に「無能な働き者」というのがあって、「無能な働き者は、こ○してしまえ」と続くようですが、合点がいきます。

  2. ベロ より:

    書いてある内容は同意見です。
    ただ気づいてないかもしれないですが、
    文面からみると否定してますよ 笑
    今までのブログも読むと否定はしませんとか、色んな意見があるのは当然とか、綺麗事の前置きを書いてますけど、内容は最終的には否定してます。
    それならいっそ、綺麗事の前置き描くのやめましょうよ 笑

  3. デイちゃん より:

    えっ、そんなキラキラしてる勘違いKY自己満足カスタッフ、います?
    私の地獄デイにはいませんね・・・。
    機械浴8人したら、キラキラするエネルギーは、すべてこそぎとられちゃいますからね。
    キラキラちゃんは、ぜひ、私のデイで働いてほしいです。
    私がしごいて、キラキラKYちゃんを、目がギラギラ血走ってる真の介護職へと昇華させてさしあげたいと思います。(笑)
    そうそう、キラキラとはちょっと違うけど、昔、支店の課長が、死ぬような思いで働いてるデイのスタッフに向かって、「みなさん、もっと笑顔を出してください~!」とか超KY発言して、軽く殺意がわきました。
    アンタも同じ作業すりゃ、笑顔なんて出せないんだよ。
    それでもスタッフは、辛そうな顔をなんとか利用者に見せないように、がんばってんだよ。
    白鳥って優雅に泳いでるようだけど水面下では足で必死に水をかいてるんだよ。
    介護職も必死であがいてるんだよ。あがいてるんだけど、見せないようにしてんだよ。
    それがわからんか?
    でもま、入浴介助の時って意外と利用者と色々話せるんですよね。
    なので、利用者と笑顔で話すのはレクの時だけ、とか決めつけず、身体的な介助の時でも、軽く笑いが起きるような場面を作り出せたらな・・とは思いますが。
    でも、必ず笑顔でニコニコ介助とか、勝手に決めつけないでよね。キラキラさん。

  4. 山嵐 より:

    >めど立てたい人さん
    コメントありがとうございます。
    そうですね、真面目で疑うことを知らない人に多いように思います。周りにもゴリゴリきますからね、確かに辟易します。

  5. 山嵐 より:

    >ベロさん
    コメントありがとうございます。
    なるほど、そういう部分が気になる人もいらっしゃると知り感心しました。
    思想信条は否定しませんが、『業界を良くする』という目的から見るとキラキラ職員が減れば変わっていくのになぁというつもりで書いたのです。
    ご指摘ありがとうございました。

  6. 山嵐 より:

    >デイちゃんさん
    コメントありがとうございます。
    本当にしんどい時は笑顔なんか出せませんよね。無理やり笑顔を作ってもひきつってしまいます。もちろんプロとして笑顔はプライスレスと言いたいのは山々ですが、少ない人員で無理やり回している業務では限界がありますね。
    『人間らしい扱い』をされてこそ、利用者の『そのひとらしさ』や『尊厳の確保』が出来るのだと思います。