介護業界に存在する「笑顔の仮面を被った上司」を見抜く方法

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介護業界には
・パワハラ
・いじめや嫌がらせ
・劣悪な労働環境

があります。
上司の高圧的な態度にイヤな思いをしている人もいるかと思いますが、中には
・笑顔で
・楽しい雰囲気で
・フランクに

接してくる上司もいます。

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◆笑顔の裏の悪魔

「笑顔で楽しい雰囲気の上司は大歓迎」
と言いたい所ですが、
笑顔でありながら、
・無理やり仕事を押し付けてくる
・残業を強いてくる
・人員不足のまま業務をさせようとする

という人がいます。
介護業界の上司は『無能』であり『有能』である真実
の記事でも書きましたが、
ある意味有能です。
笑顔や楽しい雰囲気の中では、
『頼まれたことを断りにくい』
という人間の心理を巧みに利用しています。
「大丈夫、大丈夫」
「何とかお願~い」
「そこをなんとか頼むよー」
「できる、できる」

と言って最後にニコっと笑うのです。
大体の人は断れず
「わかりました」
「しょうがないな」

と言って自己犠牲を払ってしまいます。
人間の心理を利用した
『人の使い方が上手な上司』
と言えますが、私に言わせれば
『ただの悪魔』です。
何故なら、その笑顔は
・表面だけ
・上っ面
・仮面

であって、
『心からの笑顔ではないから』です。

◆悪魔の囁きを聞き続けると

ニコニコ頼まれると誰でも断りにくいものです。
しかし、いつまでもそんな『悪魔の囁き』
耳を傾けてはいられません。
現場は既に修羅場となり、
業務負担は相当多く、
肉体も精神も限界が近いのです。
介護現場は、
そういう綱渡りのような状況でありながら、
「もっと綱を細くしてもいいよね」
「まだまだ落っこちないよね」

と笑顔で言われているのと同じなのです。
今までそういうことをやられ、
何人の介護職員が崖下へ落ちていったことでしょうか。
落ちても誰も救いあげてはくれません。
「落ちちゃったの?残念~」
「また機会があれば宜しく~」
「お大事に~」

などと他人事のように言われて終わりです。
表面上の笑顔に惑わされず、
『自分を守ることが大切』です。
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◆上司の本質を見抜こう

上っ面だけだとしても
笑顔の上司に言いにくいとは思いますが、
自分の意見をハッキリ言いましょう。
「それは無理です」
「辞退します」
「やめときます」

そう言うと、笑顔が豹変し悪魔が顔を出します。
「非協力的だ」
「やる気が見えない」
「皆もやっている」
「やってくれないと現場が回らない」
「上司命令だ」

笑顔の上司も結局はパワハラ上司に早変わりします。
そうならなくとも、陰で
「あいつは使えないやつだ」
「言うことをきかないやつだ」

と言われているかもしれません。
笑顔の仮面を被っている分、
余計タチが悪いと言えます。
ですが、一度断っておけば、
・次から言われにくくなります
・上司の本質が見えます

普通の会社なら出世や昇格に響くかもしれません。
しかし、介護業界には出世コースやキャリアパスなどは、あってないようなものです。
むしろ、自己犠牲を払い続ける職員が次から次へと崖下に落ちていき、在籍しているだけですぐに『中堅職員』や『リーダー』になってしまいます。
「業務を怠れ」
「一生懸命するな」

と言っているわけではありません。
「無理をするな」
「自分を守れ」

と言っているのです。
自分も守れないのに利用者は守れません。
事故や事件が起きる前に、
上司の本質を知り自己犠牲を増やさない努力も必要ではないでしょうか。


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コメント

  1. primex64 より:

    これまた悪循環の事例ですね。部下のレベルが低くて言うことを聞かなないから狡猾に仕事をやらせるよう仕向ける。そうすると部下が上司を信頼しなくなる。そうすると上司は更に嵩にかかって仕打ちするように攻めて来る・・。部下のレベルが低いんじゃなく、上司は自分の部下育成、指示の仕方、マネジメント全般の能力不足に気が付かない。それでますます悪循環に陥って、部下が崩壊していく、っていう構図に見えます。

  2. デイちゃん より:

    私は基本的に、会社の人とは距離を置いてますね。
    私が介護の仕事を始めた時、先に働いていたパートさんが、「あんまり常勤さんと仲良くしない方がいいよ」って言ってました。
    私の会社は、基本、どの事業所も、常勤さんが2、3人で、あとは全部パートなんですね。
    だから、常勤は基本マネージャーであり、大勢いるパートにとっては上司になるのですが。
    常勤さん的には、いかにパートをうまくこき使えるかが大事なので、わざと優しく親しげにパートに近づいて、「こいつ使えるわ」となったら、使い倒す的な感じですね。
    で、パートさんがすぐやめちゃう。
    土日のサービスなんて一回入っちゃったら、もうずっと入れられちゃうし。
    めんどくさい暴力セクハラがある利用者宅の訪問とか、一回入っちゃったら、もうその人の担当になっちゃう。
    「あなたしか入れる人いないのよ」「あなたしかできないの」って。
    いやいや、管理者のあなたが入れば?的なね。
    あと、誰かが休んだ時の代わりに入っちゃったら、もうアウト。「あいつは出てくれるわ」ってなっちゃう。
    施設派遣でも、めちゃしんどい施設はみんな行きたがらないけど、「あの人、あそこに入れても文句言わないわ」となったら、そこばかり入れられちゃう。
    県下ワースト3の老健とか。
    特に新人は分かってないから。「そのしんどさは理不尽なしんどさなんですよ~」って分かってないからね。
    で、理不尽だって分かったころにやめますね。
    なので、特に介護業では、「上司とあまり仲良くなりすぎるのはよくないのでは?」と思うんですよね。
    所詮、ビジネスパートナーにすぎない。友達じゃないから。
    一緒に働いてた人が、友人になる可能性もあるけど、はじめから仲良くなることを期待しちゃいけないと思いますね。
    働きバチと女王バチは友達になれないから。

  3. 山嵐 より:

    >primex64さん
    コメントありがとうございます^^
    そうですね、介護業界全般にそういう上司が多いと思います。
    脈々と受け継がれるボランティア精神や奉仕論ばかりが後生大事にされる業界なので、経営学やマネジメント能力においては素人集団ばかりなのです。
    介護の仕事は今やこれだけ注目を集める職種にまでなったのですから、ひとつの職業、会社、組織として改革が必要でしょうね。

  4. 山嵐 より:

    >デイちゃんさん
    コメントありがとうございます^^
    そういうきらいがありますね。
    「拒否しないと」「断らないと」「ハッキリ言わないと」使い倒されます。
    そういえば、話は変わりますが、女王バチがいなくなると働きバチの中から女王バチが誕生するらしいですね。