介護職員が書類を作成する時間を確保できないので更なる悪循環を招く

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介護職員といえども
書類が沢山あります。
ただ介護をしていれば良いというものではなく、
・利用者のモニタリング(評価)
・ケアチェック(問題点の抽出)
・月次報告書(居宅サービスの場合)

などがあります。

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◆月末が忙しい

モニタリングや月次報告などは月初にやっても意味がありません。
・モニタリングは3か月に1回
・ケアチェックは半年に1回
・月次報告は1ヶ月に1回

というサイクルでやっています。
「3か月や半年に1回ならまだ余裕があるのでは?」
と思われるかもしれませんが、
職員1人当たり約10人の利用者を担当しているので
利用者一人ひとりの
『介護認定の更新月』が違うのでほぼ毎月数名のモニタリングやケアチェックをしなければなりません。
月次報告書は毎月の作業になります。
そのサイクルで利用後に書類を作成するので、月初ではなく月末近くに作成しなければ状態を確認した適切なものと言えなくなってしまうのです。
もちろん、月初だけしか利用がない利用者もいますので、一概には言い切れませんが、月末近くに急に利用が入ってくることがあるので、やはり月末に取りまとめる必要があります。
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◆書類を作成する時間がない

現場は常に人員不足なのでケア業務だけで手一杯なのですが、人員不足であるが故に職員一人ひとりの担当件数が増えてしまうという悪循環が起こっています。
現場業務で残業をせねばならない状況なので、
・書類を作成する時間が与えられない
・書類を作成する時間が確保できない
・書類が多すぎて1件当たりの作成時間を短縮せざるを得ない

ということになります。
日中では書類作成できる時間が確保できないので、殆どの場合『夜勤中』に作成します。
しかし、夜勤も暇ではありません。
ワンオペで20人の利用者をケアするのですから、日によっては一切書類作成が出来ない時もあります。

◆書類のクオリティが下がる

多くの書類を短時間でこなそうと思えば、1件当たりの作成時間を削っていくしかありません。
しかし短時間で作成する書類はクオリティが低くなってしまうのは否めません。
クオリティが低いと適正な評価や問題点の抽出や報告が出来なくなってしまいますが、『月末という締め切り』がある以上、やむを得ない状況です。
クオリティの低い書類は利用者のケアプランにも影響してしまいます。
それでは益々悪循環になってしまいます。
そういった問題点に気づけない上司や
気づいていても何の対応もしない事業所は
良くない事業所だと言えます。
しかしもっとブラックな事業所は
対応をしない上に文句や苦言ばかり言う上司が存在するのです。
「こんなモニタリングじゃダメだ」
「クオリティが低い」
「やり直し」

そう言いたい気持ちもわかりますが、
その前に書類作成できる時間を確保してあげる対応が先ではないでしょうか。


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コメント

  1. デイちゃん より:

    モニタリングを全員に割り振ってるんですが、まあひどいです。
    毎月、先月と同じ内容のものをパソコンで印刷して出す人がいて、ケアマネから、「毎月内容が同じだ」と言われたり。
    あと、「~は自立されています」「おだやかにすごされました」としか書いてないので、ケアマネに、「表面的なことしか書いてないから、どういう状態なのかわからない」「もっと具体的に書いてください」と言われたり。
    ま、そのくらいなら、そうなんだね~適当なんだね~で終わりなんですが。
    「字が汚すぎて何を書いてるかわからない」「主語と述語があってないとか文章自体が変」「誤字脱字が異様に多い」「ケアマネの名前すら間違ってる」「間違いを修正テープをはって直してる」「歩行器を乳母と書く」などなど、もうおそろしいですよ。
    しかもパートさんだけじゃなく、常勤の相談員がそんなレベルだから・・・。
    あんなモニタリング、ケアマネに渡してるのかなあ。
    恥かくだけだと思うけど。
    そうそう、デイって家族にお渡しする連絡ノートがあるんですよ。
    でもそれもひどい。
    家族から、「字が汚い」「内容がなくて何してるかわからない」「結局入浴はしてるのか」とかクレームばかり。
    自分の家族がデイを利用して、こんな連絡ノート渡されたらいやだろうが?
    でもわからないんだね~。
    これがいまのデイのレベル。もう史上最低レベル。(笑)
    こんなんでも、利益出てるからいいやって会社は思ってるみたい。バカだね~。
    そうそう、管理人様のショート、せっかく相談員がいるんだから、相談員に全部書類作成してもらったらどうですか?
    現場に入らないんだし、ヒマでしょ?
    来月から、計画書も含めて、全部よろしくお願いしますって言ったらどうでしょう。
    働きもしないで高い給料もらってるんだからさ~。
    あと、「オムツ交換の時に、ケアマネから問い合わせの電話かかってきて大変」って言ってたじゃないですか?
    相談員の携帯を教えて、「今後は相談員に窓口を一本化しますので、そちらにかけてください」でいいと思いますが。
    仕事できない仕事しない奴に仕事をふる(というか押し付ける)ところからはじめたほうがいいですよ。

  2. 山嵐 より:

    >デイちゃんさん
    こんにちは~
    コメントありがとうございます^^
    どこの事業所でも大変ですね。
    うちの場合は、押し付けても管理責任がリーダーにだけ圧し掛かってくるという状態です。
    「ちゃんと確認したのか」
    「チェックしてないのか」
    などと言われるなら
    「結局自分でやった方が早い」
    という自己犠牲に陥ってしまうのです。
    相談員専用のピッチを割り当てることには成功しました^^
    しかしショートが忙しくなると特養に逃げ、特養が忙しくなるとショートに逃げ込んでくる始末。
    それで「忙しい忙しい」って言っているんですから困ったものです。

  3. デイちゃん より:

    各スタッフに利用者の担当をわりふって、作成した書類を集めて確認して~ってするんだったら、自分で全部やった方が早くね?って感じですよね。
    相談員に少しずつ仕事を移管していきたいですよね。
    で、できなくても、「あなたの仕事だからやってね」「どんどんたまっていくよ」「早くやらないと監査の時大変だよ」「私たちは現場作業でいっぱいいっぱいだからしないよ」「私たちが書類作成したら労働時間が過労死ライン超えるからできないよ」「普通のショートって相談員は現場に入ってるけどあなたは入ってないんだから楽してるんだからしてね」と圧力をかけていく。(笑)
    昔いたデイの相談員は、パソコン使えないし、そもそも計画的に仕事できないちょっとイタイ人だった。
    現場には全く入らないくせにえらそうに言う、車の運転は荒くて利用者が嘔吐する、就業時間中はタバコ吸ってるかコーヒー飲んでるか髪切ってるか(笑)、みたいな、介護によくいるダメダメな人間。
    で、計画書も何も作ってないし、モニタリングもしてなくてたまりっぱなし。
    で、最後に「仕事ができないから」って首になったんだけど、首になる一か月前に支店長に、「今までさんざんサボったんだから、全部仕事やってからやめてや!?」と怒鳴られて、事務所にこもって耳栓して(笑)仕事してた。
    けど当然何もできませんでしたけどね~。
    夏休みの宿題してなくて、8月31日になっちゃった子供みたいでした。(笑)
    ちなみにその相談員は、かつては管理者で途中で降格されたんですけど(笑)、「とにかくみんながやってくれないと」と連呼していました。
    自分は仕事しないできないから、とにかく他の人に仕事を押しつけたい!!って熱意はすごかったですね。(笑)
    で、押しつけられなくて首でした。(笑)

  4. 山嵐 より:

    >デイちゃんさん
    おはようございます。
    コメントありがとうございます^^
    そうですね、適材適所の配置や仕事配分が出来たらいいんですが、やればやるほど割に合わない現実が悪循環に拍車をかけているんでしょうね。