介護業界に存在する「こんなプロジェクトは嫌だ!」ワースト3

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「介護業界の現状が許せない」
「高齢者が人として在るべき姿で生活出来るように」
「介護業界を変えたい」

そう思う人は沢山いることでしょう。

実際、出来るか出来ないかは別として、物事を前向きに考え各々のやり方で実践していくのは良いことだと思います。

しかし、違和感を感じてしまうやり方があります。
『高齢者をダシに使ったプロジェクト』などです。

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◆プロジェクトとは

プロジェクト(英: project)は、何らかの目標を達成するための計画を指す。小さな目標の達成のためのものではなく、大きな目標を集団で実行するものを指すことがある。その計画の実現のための個々のタスク(仕事)の実行までを含めて指すこともある。
引用元:ウィキペディア

団体や法人を設立して、
「利用者の幸せの追求」
「介護業界の改革」

などを謳い文句に
・講演活動
・懇談会
・その他イベント

などを行うサークルのようなものです。

◆違和感を感じるワースト3

介護業界には色々なプロジェクトが存在するのですが、違和感を感じてしまうプロジェクトもあります。

①主催者が未熟

年齢が若いとか若くないとか、そういう意味ではありません。
明らかに『知識と経験が未熟』と受け取れる主催者がいます。

・現場に従事していた期間が短すぎる
・現在は現場に立っていない
・無資格者
・そもそも経歴が不明

そんな人に一体何を教わるのでしょうか?

サークルとしてのストレス発散の場であったり慰労の場を提供しているだけならいいのですが、お金を払ってまで講義を聞きたいとは思いません。

知識や経験や技術の面から言えば、
現在、現場に立ち日々悪戦苦闘しながら介護業務をしている人の方が本当のプロです。

②とにかく思いを伝えたいという謎

「知識も技術も未熟だが思いを伝えたい」
という主催者もいます。

思いを伝えたいのは我々介護職員の方です。
現場にも立っていない『未熟な講師の思い』を聞くほど暇ではありません。

本当に思いを届けたいなら、現場職員をターゲットとせずに、
・事業所経営者
・行政機関の職員
・財務省や厚労省などの国

に向けて講演をしたら如何でしょうか。

しっかり講演料も頂いて下さいね。

③結局は「お金儲け」が透けて見える

「高齢者を助けたい」
「利用者を幸せにしたい」
「介護業界を改革したい」

と体裁の良いことを言って
『高齢者や利用者や業界をダシ』に使っていますが、事業としてプロジェクトを主催する以上、収入が必要になります。

要は「お金儲け」なのです。

お金儲けが悪いと言っているのではなく、
「体裁の良いことばかり言って利用者をダシに使いなさんな」
と言っているのです。

「これからの介護業界は売上や収入の時代だ、儲けるぜ!」
と言っている方が何倍も潔いです。

もちろん、利用者の幸せの追求は必要です。

しかし、本当に1人でも多くの利用者を助けたいなら
講演やイベントを開催する時間があったら現場に入ってくれた方がより多くの利用者が幸せになり助かります。

お金のことや売上のことを前面に出しにくいのが『福祉の固定概念』なのかもしれません。

コメント

  1. めど立てたい人 より:

    「会社」である限り、そもそも記事にあるお花畑は主目的でもなんでもないんですけどね~。良くて手段なだけ。
    株式会社を名乗ればまだ正直なほうで、なまじっかNPOだとか、○○法人だとか他業界に比べて沢山表現を作ってますね。
    そのせいでよりとち狂えるのでしょうね。でも、しょせん会社は会社。会社とは営利目的でしかない。
    経営学の本を少しかじったのですが、経営の場合は営利目的ではないにしても、続くことが大事とありました。そういう意味でもお花畑は本質から大きく外れています。
    何より、株式だろうが、○○法人、NPO等だろうと、いずれも法律上の申請でしかない。そして、「法人」という意味では、どれも同じ。
    そのくせ、当人たちはなんとなくそれを分かってる。しかし、認めたくないからお花畑をまき散らす。
    加算、加算、ss、加算…お金の請求先を間違えているだけで、税金だってそれ、ビジネスだよ?って冷笑ものです。
    嫌儲もいいけど、税金をむしり取りたいってそれもビジネスのうちだよって、遠巻きに言ったことがありますが、目を点にして怒声でした。
    脳内お花畑のせいで勘違いされてるけど、ほんとは花畑だってつくるのは大変だぞ。とネットで見かけましたが、ほんとその通りなんですけどね。土、肥料・・・
    ガス抜きの形式的な行政アンケートをやらされませんでしたか?私、冷めた笑いがもれました。
    介護だから~とか、福祉だから~とかではなく、介護(福祉)も労働の域を出ないのだから、改善方法なんて他業界と変わらない。
    ただ、他業界が労働改善を拒否しているから、介護も労働が劣悪なままなんだよ…と悶々としながら回答しました。
    今思えば、あのアンケートの一部って、職業選択の自由を反してる設問が多々あったな~と。
    まぁ、明言してない?し、何より強制はしてないので、憲法違反の追求は難しいですけど。しょせんアンケートって言われそう。

  2. 山嵐 より:

    >めど立てたい人さん
    こんばんは~
    コメントありがとうございます^^
    「よりとち狂える」っていう表現面白いですね(笑)
    行政アンケートは上の人が勝手に書いて勝手に提出していました。全員対象ではないみたいですね。
    経営学では「永続的に安定収入を得る」ことが大切ですね。
    これからはお花畑から蜜を吸い取れるシステムを構築して欲しいものですね。