介護施設での理不尽なパワハラ撃退法

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介護業界には理不尽で陰湿なパワハラがはびこっています。
「あなたの施設だけでしょ?」
「どの業界にもパワハラは存在する」

という声が飛んできそうですが、
・排他的閉塞的
・女性社会
・他に権力を誇示できる相手がいない

などの理由により
介護業界にはひときわ陰湿ないじめやパワハラが多く存在しています。

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◆パワハラとは

パワハラとは、パワーハラスメントの略です。

パワーハラスメント(和製英語: power harassment)とは、「職場の権力(パワー)を利用した嫌がらせ」のことである。
厚生労働省は、これ以外のパワハラにも十分注意すべきであるとし、2012年(平成24年)1月にパワーハラスメントの典型例を示した。
1.暴行・傷害(身体的な攻撃)
2.脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言(精神的な攻撃)
3.隔離・仲間外し・無視(人間関係からの切り離し)
4.業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害(過大な要求)
5.業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと(過小な要求)
6.私的なことに過度に立ち入ること(個の侵害)
【引用元】ウィキペディア

◆パワハラの解決方法は?

人間関係で悩み苦しみ労基署に相談をしても動いてはくれない
の記事にも書きましたが、
労基署に相談しても解決までフォローしてくれません。
犯罪行為が明らかで証拠が揃っている場合は
・警察
・弁護士

に相談して最終的には
『告訴や裁判』
という流れになるかと思います。
しかし、実際問題
お金も時間も手間も掛かりますので
余程のことがないとそこまでいくことはありません。
これは他のハラスメントにも当てはまることで
・モラハラ
・セクハラ

なども同じような状況です。
まだまだ、
『ハラスメントをされる側よりやる側に優しい社会』
と言えます。
そうなると、
・我慢をする
・話し合いをする
・辞める(退職)

という選択肢しかないのが現状です。

◆話し合いで解決するのか

話し合いをするためには
・時間を作ってもらう
・第三者(相手より更に上司等)に間に入ってもらう

などの事前準備や根回しが必要です。
その話し合いの場で
『思いの丈を伝える』
ことになりますが
・結局丸め込まれてしまう
・間に入った第三者が相手の味方

という悲しい結末もあり得ます。
犯罪行為までいかない
・嫌味
・嫌がらせ
・高圧的な態度や言動

等のパワハラが一番多く一番解決が困難なのです。

◆唯一の撃退法は?

私が考える唯一のパワハラ撃退法をご紹介したいと思います。
それは、パワハラ行為が行われた時に
・すぐ
・その場で
・都度
『自分の正直な気持ちを伝えて下さい』
「その言い方、気分が悪いです」
「パワハラですか?」
「パワハラはやめて下さい」
「高圧的な言い方はやめて下さい」

などと言いましょう。
確かに勇気がいりますが、
・我慢するストレス
・後日話し合いの場を持つ手間や勇気
・辞めなければならなくなる状況

を考えればずっとマシで解決も見込めます。
この方法が広まれば
パワハラ上司が口を開くたびに
様々な職員がそういう返答をするようになります。
喋りかけた職員全てに
「パワハラですか?」
と言われている姿を想像すると圧巻です。
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◆体験談

私の働いている介護施設にも、高圧的な態度を取る上司が何人かいます。
既に上記方法でほぼ制圧しましたが、若干1名、時間が経つとパワハラ発言を繰り返す上司がいます。
「偉そうに言わないで下さい、気分が悪いです」
と伝えると
「私は偉いんだ!うるさく言うのが私の仕事だ!」
と反論してきます。
「偉い人は正しい指示を出すのが仕事であって、偉そうに言うことが仕事ではないですよね?」
と言うと
「うぬっ!ぐぐぐ…」
と言葉にならない声を出していました。
そのあとは、ちゃんと仕事を教えてもらいました。
しばらくは、気をつけて高圧的ではない言い方で喋り掛けてきますが、忘れた頃にまた高圧的になります。
ひょっとしたら
「もうこれは癖なんじゃないか」
とさえ思っています。
皆にもこの
『パワハラ撲滅プロジェクト』
を広めたいのですが
やはり
・波風を立てたくない
・軋轢は避けたい
・勇気が出せない
・自分さえ我慢すればいいと思ってしまう

という人が多いようでなかなか広まりません。
もちろん、私の体験と個人的見解ですので、実行は『自己判断・自己責任』でお願いします。
自分を守るのは自分しかいないのです。


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コメント

  1. primex64 より:

    ハラスメント、特にパワハラに関しては、まずは社内のルール化が重要です。一番いいのは就業規則上で明確に違反行為であることを定め、懲戒等の罰則もきちんと定めることです。そして、これらの啓発活動を地道に続けてパワハラ排除の定着化を図るしかないです。時には見せしめが必要で、停職〇〇日、減給〇〇円、〇ケ月とか、人事発令を出して周知します。パワハラの防止は各企業の喫緊の課題なんです・・。

  2. 山嵐 より:

    >primex64さん
    こんにちは~
    コメントありがとうございます^^
    介護業界に「企業」と呼べる事業所はごくわずかでしょうね。
    「ムラ」や「同族経営」や「宗教法人」の延長線上にある閉塞的で排他的な業界なのです。
    今後は介護業界ももっと「組織化」「企業化」を目指して欲しいところですね。

  3. primex64 より:

    失礼しました。分かっていたつもりがつい・・。
    現場で自助努力するしかないですよね。
    パワハラについては労基署があまり積極的でないので即効性はないですが、相談窓口は色々あります。こういうのをちらつかせるだけでも牽制効果は抜群と思いますよ。適切かどうかは分かりませんが、以下ご参考:
    https://roudou-pro.com/columns/23/

  4. 山嵐 より:

    >primex64さん
    こんばんは~
    いつもありがとうございます^^
    参考にさせて頂きます^^

  5. デイちゃん より:

    管理者がとても性格がゆがんでる人が多くて。
    みんな嫌な思いをしてて、陰で悪口言ってますね。
    私は、もしパワハラめいたことを言われたら、フル無視です。(笑)
    そして次の日に大量に有給の申請を出す。(笑)
    するとシフトが組めないので、「すいませんけど、来月の有給は・・・」と管理者が低姿勢になって言ってきますね。
    だったら言わなきゃいいのに・・・ってもともと性格がゆがんでるから、パワハラ発言しちゃうんですよね・・。(笑)
    パワハラがまかり通ってる職場って、そういう風土があるじゃないですか。
    「上の人が強い」「上の人の言うことを聞かなければならない」「下の人はやられるだけ」みたいな。
    現場で働いてるスタッフが、上の人らに何かはがいましいことを言われたら「わかりました。お話があります。」とすぐ切れて退職届を出す人ばかりなら、上の人達も口のきき方に気をつけるかもね。
    だってさあ、現場で働く人がいなくなったら、事業を続けられないでしょ?サービス業って。
    飲食業でも、店長がパワハラしてたらパートさんみんなやめちゃって営業不能・・ってお店、よくあるんですよ。
    一番強いのは現場で働いてる人なんだよってことに、現場のスタッフが気づいたら、パワハラはなくなると思うのですが。
    でも、いじめも、いまだになくならないじゃないですか。中学で自殺したり。
    やっぱり人が集まると、適切に他人とコミュニケーションできない人がいるし、人間関係の間で強弱ができるし、マウンティングとかくだらない行為に走る人もいるし、しょうがないのかもしれませんね。
    私はいじめる側にもいじめられる側にもなりたくないですが。

  6. 山嵐 より:

    >デイちゃんさん
    こんばんは~
    コメントありがとうございます(*^^*)
    そうですね、現場スタッフももっと強く逞しくありたいものです。
    現場を無視した運営が出来なくなりつつありますね。
    介護業界はちょうど今その分岐点にあると思っています。