介護職員の「給料の話題」は金額もレベルも低い

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介護職員の収入が薄給なのはご周知の通りですが、仲間内や同僚などとの会話をしている中で給料の話になることがあります。

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◆介護職員の収入は?

介護施設で夜勤が平均5回程度ある場合、額面で
月給20万円~27万円
年収280万円~360万円(ボーナス込み)

といったところでしょうか。
同然、手取りはもっと低くなります。
【参考記事】
介護職の給料はどれくらい?~私の給与明細公開~
※上記リンク先の私の給与明細の額面は28万円程ありますが、これは夜勤を月7回して月収を底上げしています。

◆夜勤が生命線

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施設介護には夜勤があります。
ワンオペの夜勤体制の施設も多くあり、大変過酷な勤務になります。
この夜勤を1回すると5000円~7000円(施設により異なる)の手当がつきます。
月に5回程度夜勤をすることで3万円前後月収を増やすことができるのです。
逆に言えば
夜勤が無かったら介護職員の月給は額面で
「17万円~24万円程になり、手取りは10万円台の水準」になってしまいます。
大の大人がそんな水準では
「プロの介護職員」
などと名乗る以前に
「ワーキングプアのボーダーライン」
を競う水準になってしまいます。
ですから、そうならないためにも
「回遊魚のように夜勤に入り続ける必要がある」のです。
余談ですが、夜勤がない居宅介護サービス提供事業所(通所介護、訪問介護等)などの介護職員の給与水準はワーキングプアのボーダーラインを競い合っている水準だと言えます。
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◆給料の話題は金額が低い

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他職員や他施設の給料が気になるのはとてもよくわかります。
研修で他の施設の職員が集まる場であったり、飲み会の場であったり、同僚との立ち話などで給料の話はよく出る話題です。
「うちは手取りで20万円くらい」
「うちは20万円いかないな~」
「うちは処遇改善手当がちゃんとついてるから手取り25万円くらい」

などという会話をしたりします。
しかしどうしても総じて20万円台の金額になってしまうので、金額水準の低い会話になります。

◆給料の話題はレベルも低い

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給与について介護職員同士で会話をしていると
「手取り25万円すごいな~」
「良い所あったら転職しようかな」

という展開になりがちです。
「少しでも給料の良い施設で働きたい」
という気持ちはわかりますが
冷静に考えると
「決して手取り25万円が適正とは言えない」
「どんぐりの背比べに過ぎない」
「自分は何てレベルの低い会話をしているんだ」

とひしひしと感じる時があります。
そりゃ確かに薄給の介護職員にとって、数万円の差は大きいです。
数万円の差をないがしろにしているのではなく、私がレベルが低いと感じるのは
「自分がその水準の土俵にしか立てていない」
ということです。
悲しい現実ですが、介護業界では「手取り30万円あったら神」扱いです。
その夢の無さには絶望感を感じてしまいます。


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