上司に何を言っても無駄なので「議事録に文字で記録し回覧」した結果(中)

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上司に何を言っても無駄なので「議事録に文字で記録し回覧」した結果(上)
の続きになります。
下巻を書いて終結としようと思ったのですが、少し進展があったのと、経営陣の動きが遅すぎてまだまだ長引きそうなので中巻を挟むことにしました。

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◆上巻あらすじ

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ユニット会議で議事録に現状の
・現場の惨状
・人員不足で業務が回らないこと
・上司や経営陣の対応の遅さ
・肉体的にも限界がきていること
・上の人間に不信感を抱いていること
・具体的な対策が無いなら辞めたいこと

を記載し回覧したわけですが、誰からも何も言われることなく、様々な上司をスルーして理事長の決裁印が押され戻ってきました。

◆上司の会議で議題にあがる

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課長より上の人間が出席する会議で、この議事録の内容が議題にあがったようです。
直接聞いたわけではなく、片隅に出席していた生活相談員からの又聞きになります。
実質権力ナンバー1の幹部の発言に耳を疑いました。
「久々にユニット会議の議事録を読んだら、ショートの議事録に様々な辛辣なコメントが書かれていました」
まず、そう切り出したようですが、突っ込みどころがありすぎます。
「久々に読んだ」
ということは、今まで回覧書類を読みもせず印鑑を押していたのでしょうか?
いくら忙しいとは言え、それでは職務怠慢です。
自分の業務を怠っておきながら、どの面さげて人の上に立っているのでしょうか。
そして
「辛辣なコメント」
という言い方は被害者面をしているつもりでしょうか。
書かれていることは全て真実であり、被害者はこちらの方です。
「人の痛みがわからない」
「自分が狂っていることがわからない」

というサイコパスの典型のような人間が経営に携わっているのです。
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◆身の毛もよだつ「想像どおり」

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その後、ショートステイユニットが吊し上げられるかと思いきや
「皆、勘違いをしている。個人面談をするなどして対応していきたい」
という結論で締めくくられたようです。
「勘違い」がどういう勘違いでどういう意味なのかは全く不明です。
個人面談は今まで上の人間が怠ってきた業務なので、やってくれたらいいですが、我々が求めているのは
「現場環境の早急な解決や改善」
なのであって
「個人の要望や意見をのらりくらり聞いて貰うことではない」のです。
全く的外れでズレた結論です。
それに個人面談をしたって、介護課長の前ですら何も言えないスタッフたちが、経営者の前で自分の意見を言えるはずがありません。
仮に言えたとしても、丸め込まれて終わりなのは目に見えています。
身の毛もよだつ「想像どおり」の結末になってしまう予感がします。

◆「のらりくらり」と「戦々恐々」

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議事録の決裁から半月が経とうとしていますが、現場環境の改善どころか個人面談さえまだありません。
「早急な」
「緊急的な」

という我々の訴えはどこに行ってしまったのでしょうか。
やはりどう足掻こうとも、介護職員は自己犠牲を払い続けなければならないのでしょうか。
経営陣は今日も、のらりくらりしています。
その反面、急に顔色が変わった人がいます。
同じショートステイのユニットリーダー兼介護主任です。
この人については『退職を勧める不穏な介護主任』の記事をご参照下さい。
「せっかく昇格したのに、会社に楯突いてしまった」
「渦中に巻き込まれてしまった」

という心境でしょうか、戦々恐々としています。
経営側とスタッフ側の中間に位置する役職者ならではの苦悩と言えます。
この介護主任がキーマンになるのかもしれません。
(続く)
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