実際の介護現場を知らない人には「キラキラ系介護士が良い職員」に見えてしまう闇

Pocket

「キラキラ系介護士」とは「脳内がお花畑の介護職員」のことを指します。

・正義感や倫理観を前面に押し出した綺麗ごとを言う
・自己犠牲こそが正義だと信じてやまない
・「やりがい」だけで生きていけると信じてやまない
・自分の福祉観こそが他者を幸せにすると信じてやまない
・正義感や倫理、福祉観を他人に押し付ける
・そういう輝いているであろう自分が大好き

という的外れな輝きを放っている人のことを指します。
【参考記事】『介護業界は綺麗ごとを言う人が減れば必ず変わる

スポンサーリンク

◆キラキラ系介護士が言いそうなこと

キラキラ系介護士は
・良いことを言っている
・良いことをやっている
・キラキラ輝いている

そんな自分が大好きです。

「ナルシスト」に似た部分があります。
そんなキラキラ職員が言いそうなセリフは
「介護職員としてプロ意識を持て」
「介護の仕事はお金じゃない」
「利用者の笑顔が最高の報酬だ」
「介護の仕事はやりがいのある仕事だ」

などになります。

一見、良いことを言っているのですが、そんなことは大体のスタッフは一通り理解した上で次のことを考えています。

利用者に接する時に、お金のことを考えている職員なんてまずいないでしょうし
「笑顔を引き出せたら最高」
「良いサービスを提供したい」

ということは誰しも思っていることなのです。

それをわざわざ自分を輝かせたいがために何度も口に出したり、自分の意見を周りに押し付けようとするから
「くどい」
「お花畑」
「迷惑」
「図々しい」
「鬱陶しい」
「五月蝿い」

などと他の現場スタッフから揶揄されてしまうのです。

(スポンサーリンク)

◆キラキラ系はもう古い

今までの福祉業界には本当にキラキラ系職員が多かったように思います。
しかし最近はあまり見掛けません。

どこかには存在しているのでしょうが、時代の流れとともに「淘汰」されていっているきらいもあります。

何故なら
「キラキラ系職員は思考停止の第一人者」
と言い換えることができるからです。

「向上心が大切」
「利用者に寄り添うことが大切」

そんなことはわかった上で
「じゃあ、どうすればいいのか」
ということを考えるのが本当のプロです。

キラキラ系介護士はそういった問題に対して思考停止状態となり
「自分の自己犠牲でなんとかする」
「知識と教養を振りかざしなんとかする」
「周りのスタッフの自己犠牲を引き出してなんとかする」

という方法で自己満足を得てきました。

ひと昔前ならそれでもなんとか乗り越えられたのかもしれませんが、今となっては
・介護職員の権利も確保しようという動きが出てきた
・介護職員の処遇を改善しようという動きが出てきた
・消費税も上がってきた

などの社会情勢の変化とともに「介護職員の在り方」も明らかに変化していっています。

つまり、未だに
「介護職員=自己犠牲の仕事」
と思っているキラキラ系は時代錯誤の古い考え方を持った存在なのです。

しかし残念ながら、世間にはまだそのことが浸透しておらず
「ネガティブイメージを発信する人=ダメな職員」
「ポジティブイメージを発信する人=良い職員」

という誤解をされている人も少なからずいらっしゃるようです。

◆現場を知らない人たちの誤解

私だってこのようなブログを書いていますが、利用者に接している時に
「処遇改善」
「賃金上げろ」
「介護の仕事は自己犠牲の塊だ」

などと言いながらケア業務をしているわけではありません。

自分の仕事について
「こうすれば良くなる」
「こういう闇がある」

ということを現役介護士として情報発信をしていくとネガティブな内容が多くなってしまっただけに過ぎません。

反対にポジティブなことしか言わないのがキラキラ系です。
「介護は最高の仕事だ」
「介護はやりがいのある仕事だ」

そんなセリフを聞くと実際に介護現場を知らない人にとっては耳触りが良いことでしょう。

しかしそれを以て
「ネガティブな人=不向きな人」
「ポジティブな人=向いている人」

と決めつける人がいたとしたら
「とんでもない誤解をしている人」
だと言えます。

何故なら、ポジティブな人は
・闇を闇だと気づかない
・現状で満足する思考停止状態
・自己犠牲が大好きな自己満足ナルシスト

なのです。

キラキラ系介護士は表面上は良く見えるでしょうが
「優しいと言われる自分が大好きな自己中心的な存在に過ぎない」
だけでなく、時として
「周りのスタッフを巻き込み自己犠牲を強要する迷惑な存在」
なので注意が必要です。

しかし傍から見ると「やる気と向上心のある介護士」と「キラキラ系介護士」の区別が難しいかもしれません。

見分け方は
「介護の仕事はお金じゃない」
というような発言があるかないかで判断できます。

やる気があって向上心のある介護士は「頑張った分に見合う対価を求めている」のに対して、キラキラ系は「対価を求めないことが介護」だと勘違いをしているのです。

介護職員の待遇と社会的地位向上を妨げる要因のひとつ、となる存在なのです。
そこまで思いが至らぬという点から
「キラキラ系介護士は介護のプロではなく思考停止のプロ」
だと言えます。

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

介護職員ランキング

コメント

  1. デイちゃん より:

    こんにちは。
    キラキラってあんまり見ないですね。仕事がしんどすぎて、キラキラについやす力が残ってないからなんじゃないでしょうかね。
    一昔前だと、「もっと笑顔を出して下さ~い!」とか、正論だけど無理なことを声高に言う人がいましたけど。
    キラキラは、KYで自己中心的なんで、スタッフだけでなく、結局は利用者さんに嫌われますね。
    他人のことを考えないから。他人のことを考えてる自分が好きなだけで、実際は他人のことなんてどうでもいいから。
    高齢者さんはすぐにそういう人の本性を見破りますからね。「あ、この人、自分のことしか考えてないんだ。」「本当は利用者なんてどうでもいいんだ。」「いざとなったら、自己中な本性でるよな。」って。
    今いる使徒ですが、ある意味キラキラですね。
    異様に高い声、ばっちりした化粧。
    でも知能に問題があるようで、仕事は何にもできない・しないうえに、覚えない、注意してもきかないし、修正しないできない。あげくに、口答えする。
    で、よく利用者に話しかけてるけど、どうやら仕事をさぼるために、わざわざ利用者に話しかけてるふりをしてるみたい。
    食介ばかりしてるのも、座って楽できると思ってるから。そういう脳みそはあるんだね。キラキラの上にずるい。人として最低。
    で、利用者に上から話すし、ばかにした態度とってるしで、使徒を嫌う利用者続出、というかほぼ全員から嫌われてる。「あの人嫌いなんや。」「あの人こっちこんといてほしいわ。」「あ~やっとあっち行ったわ。」
    キラキラって、結局は嫌われるんですよね~。
    たぶん、他のキラキラは、使徒よりも知能は上だから、すぐ嫌われないかもしれないけど。

  2. 山嵐 より:

    >デイちゃんさん
    こんばんは~
    お返事遅くなり申し訳ありません。
    コメントありがとうございます^^
    そうですね、キラキラ系の職員は初めは周りのスタッフに嫌われ、やがて利用者にも見抜かれて嫌われていくからだんだんと姿を消しつつある存在なのかもしれませんね。
    デイちゃんさんの所にいるそのスタッフさんのような人もどこにでも居そうな存在ですし、本当介護現場ってカオスな所だと思います。