【介護職あるある】休み明けの腰痛は「休みだったんだから仕事は関係ない」などと言われがち

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介護職員の職業病と言えばそのトップが「腰痛」です。
ぎっくり腰やヘルニアや脊柱管狭窄症などの腰痛は業務自体が困難になってきます。
そうでなくても、常に腰を使った業務が多いので腰に負担が掛かることが多く、慢性的に腰痛になったりします。
普通の腰痛は、1日~数日ほど腰を労われば回復しますが、回復するまでにまた腰を使った業務をせねばならず、慢性的に腰が痛くなるのです。

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◆私も腰痛がある

幸いにも、致命的な腰痛ではありませんが、私も時々腰に違和感を感じます。
ぎっくり腰にもなったことがないので介護職員としては恵まれている方なのかもしれません。
ぎっくり腰の場合、その場ですぐに症状が出ます。
腰が抜けてしまった状態で立ち上がることも困難になり身動きが取れなくなってしまいます。
職場では何名かそんな状態になってしまった人を見てきましたが、私が感じている印象として「年配の職員がよくなっている」という特徴があります。
若い職員も腰を酷使していますが、まだまだ若さでカバーできる所があるのでしょう。
しかし油断は禁物です。
ぎっくり腰は癖になるので、一度なってしまうと再びなってしまう可能性が大きくなります。
そうなると、重いものを持ったりしなくても
・くしゃみ
・前かがみ
・軽いものを持っただけ

でも再発してしまいます。
くしゃみするだけでぎっくり腰になってしまう人生なんて想像するだけでもつらすぎます。
ですから
「一度たりともぎっくり腰になってはいけない」
ということが言えます。
私の場合は、腰をひねったり前かがみになったり後屈すると腰が痛い状態ですが、何日か腰を休めれば幾ばくかは軽快します。
しかし段々とその回復期間も長くなってきており、今まで1日休めば軽快していた腰痛が3日休める必要があったり、3日休めても違和感を感じるようになってきました。

◆普通の腰痛の特徴

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ぎっくり腰がその時その場で急に発症するのに対して、普通の腰痛は徐々に違和感を感じていきます。
業務をしたその日は違和感を感じたまま、夜寝て朝起きると
「あいたたた…」
ということになることが多いです。
腰痛になってしまった状態でストレッチをしようがシップを貼ろうが安静にしていようが1日で治すのはまず無理です。
安静にした状態で数日経てば軽快するのが「普通の腰痛の特徴」と言えます。
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◆休み明けでもまだ痛い

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運良く、腰痛になってしまったのが休日だった場合、安静にして早く治そうとします。
しかし、先程も申し上げたように軽快するには3日程度は時間が掛かります。
そうなると軽快せぬまま出勤日を迎えることになります。
出勤して「腰痛になった」ということを同僚や上司に告げると
「休みだったのに?」
「休みに遊びすぎたんだろう」
「休みだったのに腰痛になるなんて自己管理ができていない」
「休み中の腰痛なんだから業務でなったわけじゃないな」

などと言われがちです。
ですから、いちいち
「仕事の翌日から腰痛が発症しそれが未だ完治していない状態なので業務で腰痛になったわけです」
ということを言わなければならなくなります。
休み明けで「腰痛」と口にすると、言われがちな介護職あるあるになります。
そもそも「自己管理、自己管理」って言うけれど、どれだけボディメカニクスを駆使しようがストレッチをしようがコルセットをしようが腰痛になる時はなるのです。
正しい介護技術があれば腰痛にならないという間違った認識』の記事で述べた通りです。

◆自分は自分で守ろう

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ぎっくり腰やヘルニア等の致命的な腰痛になるのは、まっぴらごめんです。
ですから、自分の腰は自分で守らねばなりません。
私は腰が痛い時は「絶対無理をしません」
若い頃は多少無理をした時もありますが、もうそんなに若くもありません。
無理をしなくてはいけない状況が1日の中で必ずどこかでありますが、事前の根回しで回避したり最小限に抑えます。
「利用者のために頑張る」ことは必要ですが「利用者のために無理をすること」は不要だと思っています。
そもそも、月収20万円前後の対価の分は十分仕事をしていると思っています。
「自分の身体や腰を壊してまで働くのが福祉」だとは思っていません。
今まで身体や腰を壊していった先輩たちを沢山見てきました。
自分はそうならないように、そして今現場で働いている皆様もそうならないように、小賢しい戯言に屈することなく
「自分の腰は自分で守りましょう」


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