夜勤明けで理事長(施設長)に謎の声掛けをされた結果

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この前の夜勤明けの日に、退勤のタイムカードを押し、更衣室で着替えを済ませ職員通用口から外へ出ると理事長(施設長)にバッタリと会いました。
理事長は名義上は法人ナンバー1ですが御年70歳を超えていて、介護保険制度のことやケアマネが何をする人かもよくわかっていないような人物なので、実際は法人の「象徴」のような存在で、主な仕事は施設周りの草取りになります。
ですから、うちの施設において実質のナンバー1はこの理事長の娘である「副施設長」になります。
名義上とか実質とか、ややこしいので統一して欲しいのですが、介護業界によくある「同族経営の典型」になります。
私は理事長に
「お疲れ様です。お先に失礼します」
と言って帰ろうとすると理事長がこう言いました。
「お疲れ様。何にもないか?」
私は夜勤中の利用者の状態とか異常のことだと思い
「はい、何もありませんでした」
と答えると理事長が
「そうか、ありがとう」
と言われたので私は帰ろうと駐車場へ歩き出しました。
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◆私自身のこと?

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他愛のない会話だったので、それほど気にすることも無かったのですが、その後の会話ですごく色々気になってしまいました。
歩き出した私に理事長は更に声を掛けてきたため、私は足を止めることになりました。
「何かあったら教えてな」
私は再度「利用者の異変とか状態のこと」だと思い
「はい、わかりました」
と答えました。
いつもならそのくらいで会話も終わるのですが、今回は更に
「「はい、わかりました」って言うけど、本当かいな?頼むよ、何にもないか?」
と食いついてきたのです。
私はこの辺で
「あれ?「何にもないか?」って利用者ではなく、私のことか?」
と思い始めました。
しかも、何かを知っていて、それを引き出そうとしているかのような聞き方です。
若しくは、現場職員の状況を探っているような印象も受けました。
もし私自身のことを言っているのだとすれば、「何にもない」わけがありません。
会社に対して言いたいことは山ほどあります。
立ち話ではあるものの、一瞬どうしようか悩みました。
「ここで色々言ってやろうか」
とも思いつつ頭の中で色々シミュレーションしました。

◆やはり、やめておこう

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私は夜勤明けのあまり回らない頭で色々考えましたが
「やはりこれ以上深入りするのはやめておこう」
という結論を出しました。
「折角の機会だから、全てをぶちまければ良かったのに」
と思われるかもしれませんが、おかしな取られ方をされたり、真意ではない内容が伝わってしまう可能性を考えると、ここはスルーすることにしました。
理事長が何を言いたかったのか、何を含んでいるのかは謎ですが
「このお飾り理事長に何を言っても仕方がない」
「実質権限の無い理事長に今言いたいことはない」

という判断です。
ましてや立ち話で立ち入った話などできるはずがありません。
ただ、理事長も草が相手ばかりでは寂しかったから会話相手が欲しかっただけなのかもしれません。
どちらにしても、退職者が後を絶たない介護施設です。
お互いが戦々恐々としているのも無理はありません。
私は死んだ魚のような目をしながら車に乗り込み家路につきました。

コメント

  1. Coyuri より:

    前に在籍していた施設長とソックリです。
    介護のことは全く知らなくて、毎日庭の草むしりとか、
    レモンを育てていたのでその手入れ…。
    それだけで私達より何倍もの給料もらってるんだからやりきれない。
    昨年の秋に高齢を理由に施設長は代わりました。
    朝の申し送りに出てきて、日中の熱発者の夜間の様子(体温の報告)をしていると、それは無駄だということでその報告はなくなりました。
    日中に熱発し、夜間~起床時に上がれば報告しろとの事でした。
    介護しない人にそんな事言われてもね~。
    申し送りに出てくるあなたが一番無駄なんだけど!と思ってました(笑)

  2. 山嵐 より:

    >Coyuriさん
    こんばんは~
    コメントありがとうございます^^
    現場を知らない人が運営したり管理したり経営する事業所が多いですね。
    そういう「温度差」を無くせればもう少しマトモな業界になると思いますね。