【介護事件】集合住宅で70歳の女性ヘルパーが死亡「介護職員の被害が後を絶たない」

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利用者から介護職員への加害行為がニュースで報道されるのは大変珍しいことだと下記記事で書きました。

介護現場での珍しいニュースが流れてきました。 「グループホーム入所中の83歳の女性利用者が、入浴介助を受けている時に女...

しかし立て続けに介護職員(ヘルパー)が被害を受けたニュースが流れてきました。

この事件は「生命に関わる(死亡した)」「警察が介入した(傷害事件)」という要件を満たしているので報道されたのでしょう。

以前の記事にも書きましたが、介護現場では大なり小なり「事件」は起こっていますが、その事件が事件として報道されるのは、ほんのごく一部でしかないのです。

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ニュース概要

集合住宅でヘルパー女性(70)遺体発見 住人の男逮捕

9日夜、大阪市の集合住宅で女性が死亡しているのが見つかり、住人の男が傷害の疑いで逮捕されました。

9日午後8時50分ごろ、大阪市生野区にある集合住宅の3階の一室で、住人の男の知人から「女性が亡くなっているかもしれない」と110番通報がありました。警察が駆けつけると、この家でヘルパーをしていたとみられる70才の女性が死亡していました。女性の顔や背中にアザがあり、警察は、この部屋に住む51才の無職の男を傷害の疑いで逮捕しました。男は「殴ったことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察は死亡した経緯について詳しく調べています。

【引用元】ABCテレビ

9日夜、大阪市の集合住宅で女性が死亡しているのが見つかり、住人の男が傷害の疑いで - Yahoo!ニュース(ABCテレビ)

場所:大阪市生野区の集合住宅

被害者:近所に住む70歳の女性ヘルパー(死亡)

加害者:介護を受けていた51歳の無職男性住人

通報者:加害者の知人男性

ということになります。

違和感

ヘルパーだって介護職員だって人間なのですから、犯罪行為を受けていいはずがありません。

ましてや死に至らしめられるなんて絶対にあってはなりません。

違和感の大前提として「生命に危険が生じないと問題視されず隠蔽されたり、報道さえされない現状はおかしい」と感じます。

違和感①「両者の年齢」

ニュースを読んだ瞬間「70歳の女性が死亡」「51歳の男性逮捕」という「年齢」だけを見ると「また高齢者への虐待で70歳の利用者が死亡したのか」「犯人は51歳のヘルパーか」という第一印象を持ってしまいましたが、よくよく読むと「70歳女性がヘルパー」で「51歳男性が介護される側」なのです。

しかし、介護職員やヘルパーの高齢化も進んでいますし、障害者や若年性認知症などで若くても介護が必要な人は世の中には存在するので、お互いあり得ない年齢ではないので納得はできます。

違和感②「利用者ではなく住人」

被害者の70歳の女性は「ヘルパー」と書いてあるものの、加害者の51歳の男性は「集合住宅に住む住人」としか書いてなく、事業所を通した正式な介護サービスを受けていたのか、近隣住民がボランティアで介護をしていたのかが不明です。

訪問介護事業所を通して介護サービスを受けていたのなら「ヘルパー」と「利用者」という関係となり、そう報道されてもかしくはないのですが、何故か「ヘルパー」と「住人」という報道がされています。

この点については、現時点ではよくわかりません。

違和感③「女性は全裸で死亡していた」

他の報道も見てみると「女性は全裸で死亡していた」と書いてありました。

死因は「外傷性ショック」で、加害男性は「殴ったことに間違いありません」と供述しているものの、ただのいざこざでのトラブルで「全裸」は不自然です。

性的暴行を加えようとしてトラブルとなった可能性も十分に考えられる状況です。

この点も、現時点ではハッキリとわかっていない事ですが、違和感しかありません。

違和感④「逮捕容疑が傷害の疑い」

女性ヘルパーは死亡していて、加害男性も殴ったり蹴ったりしたことを認めています。

この状況だけ見れば「殺人事件」ではないでしょうか。

しかし逮捕容疑は「傷害の疑い」となっています。

「介護を受ける側の人間は社会的に弱者」だから、あえて逮捕容疑を軽くしたのでしょうか。

いや、他人を全裸にして死亡させるような人間が社会的弱者のはずがありません。

捜査が進む中で、もっと重い容疑に切り替えられていく可能性はありますが、違和感を感じた点でもあります。

最後に

訪問介護などの訪問系介護サービスは「利用者の自宅に訪問し密室での介護」となります。

今までにも様々な人からその密室での恐怖体験はよく耳にしますが、それなのに給料は他の施設介護などに比べても低く、不安定な収入になります。

そんな環境や待遇では、介護現場の中でも更に避けたい事業形態です。

そうなると、ヘルパーの多くは年配の女性が多い事業形態とも言えます。

まずは、ヘルパーの安全確保が最優先となりますが、今までこういうリスクがあることを十分理解し知っていた事業所や業界にも問題があります。

人の命が亡くなってから、動いても遅いのです。

ヘルパーも介護職員も人間なのですから。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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