【介護職を辞めたくなった時に読んで欲しい】勤続年数だけ長いダメ職員から学べること

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どこの事業所にもいるのではないかと思うのですが、「大して仕事もできないしミスや失敗も多いのに勤続年数が長い介護職員」が存在します。

毎日のようにミスを連発し、ダメ出しをされ、仕事も遅いのに「何故、介護職員を辞めることなく続けられるのか」という考察をしたいと思います。

以前書いた下記記事の補足(又は続き)になります。

介護業界において 介護職員に「向いている人」と「続けられる人」というのは全く別であると感じています。 ◆「向いている人」と「続け...

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介護職員を続けられる人の特徴

勤続年数の長い職員の中には、昇格して主任や係長や課長になった人もいますが、出世や昇格をすることもなくうだつの上がらない勤続20年以上の職員も何人かいます。

勤続年数が10年未満の職員が半ば強引に介護リーダーに上げられる中、人員不足でもリーダーのお声が掛からない「特殊な人達」に焦点を当てて記事を書きたいと思います。

特徴①「中年男性で不潔」

ありがちなのが、中年の男性で外見も雰囲気も「不潔」な人です。

それだけで周りのスタッフから忌み嫌われてしまいます。

不潔とは、外見以外にも「におい」も関係してきます。

外見や身だしなみは普通でも「不潔なにおい」がすれば該当します。

こういう人は忌み嫌われたまま仕事をしています。

しかし当の本人はそんなことは気にしていません。

そもそも、気にしていたら仕事を続けられません。

いやむしろ、嫌われているなんて思っていないのかもしれません。

「男性」としましたが、「女性」でも該当する人が存在するのかもしれません。

特徴②「ドM」

毎日のように注意されたり、怒られたり、ダメ出しされてもヘラヘラと笑っています。

私だったら、そんな日々が繰り返されたら、言い返した上に辞めてしまうでしょう。

しかし、勤続年数が長い職員は言い返すこともなく、辞めることもありません。

ただただヘラヘラと笑っていたり、その場では下を向いて神妙な面持ちを保ち、その後は普通に働いています。

この状況を見た時に「この人はドMなんじゃなかろうか」と思ってしまいます。

絶対に普通の人間なら耐えかねる状況でも耐えてしまいます。

いやむしろ、「それが快感」に違いありません。

特徴③「思考停止」

恐らく何も深く考えていません。

「超ポジティブシンキング」の人です。

考えたり気にしてしまうと「ネガティブシンキング」になってしまうのは必然なので、思考を停止させることで仕事をしています。

しかし、介護現場で思考を停止させてしまうと、ミスや失敗が発生しやすくなります。

思考停止することで自分の精神を守ってはいるものの、「超ポジティブシンキングが次なるミスを生んでしまい、またダメ出しをされる」という悪循環の中で働いています。

特徴④「誰かがやることを知っている」

自分がやらなくても、結局は誰かがやらなければ業務は回りません。

それを知っているからこそ、自分はあまり仕事をせず、のらりくらりと働きます。

人間は基本的に歩いた距離が長いほど転ぶ確率が上がるので、殆ど歩かない(仕事をしない)状況であれば失敗する確率も低くなります。

しかし今度は「仕事をしていない」ことで注意を受けたり怒られてしまいます。

そんな時は、お得意のヘラヘラ笑うスキルを発動させたり、その時だけ働いているフリをしてその場を凌ぎます。

そんな人でもクビにしない介護現場の環境が生んだ「魔物」と言っても過言ではありません。

今日も明日もそうやって生きていくのです。

特徴⑤「ミスや失敗は風化することを知っている」

長年、人間をやっていると「ミスや失敗に限らず大体の事柄は風化していく」ということを知っています。

つまり、時間が経てば経つほど、忘れ去られていくのです。

その時や直後はきつく言われたり何度も言われたり色々な人から言われたりしますが、1か月~半年~1年~3年~…と年月が経つにつれて忘れ去られていくことを知っているのです。

「人の噂も七十五日」ということわざの通りです。

また新たなミスや失敗を繰り返しますが、風化に風化を重ねながら働いているのです。

それだけミスが重なれば「評価や評判」は落ちていきますが、そういう人達にとっては「そんなの関係ない」のです。

最後に

上記の特徴のどれかに当てはまる人もいれば、全てに当てはまる人もいるかもしれません。

「百害あって一利なし」「穀潰し」の代名詞とも言える勤続年数だけは長いのにダメな介護職員の典型例を書きましたが、興味深く観察してみると、我々も参考にできそうな部分もあるのではないでしょうか。

「ミスや失敗は風化する」という点です。

ミスや失敗をすると激しく落ち込んでしまうのが普通です。

自己嫌悪に陥ったり、仕事を辞めようかと考えてしまうこともあります。

しかし、よくよく考えれば、何も犯罪を犯したわけではありません。

次に同じミスや失敗をしなければいいのです。

ダメ職員は失敗を繰り返すでしょうが、それを反面教師として、同じ失敗を繰り返さないようにした上で、「今回のことはいつか風化するのだから自分を責めるのはやめよう」という思考に転換できれば、自分の人生経験と人間としての厚みが形成できるのではないでしょうか。

確かに私も新人の頃、服薬ミスをしましたが、今現在そのことを言ってきたり責めたりする人は誰一人いません。

当時は数日に渡って色々な人から色々なことを言われて正直ヘコみました。

【参考記事】

介護にはチームワークやチームケアが重要だ。 これは間違い無いのだが、最終的には自己責任である為 何かリスクが起これば...

普通以下のダメ職員になる必要はありませんが、「普通に仕事をして普通にミスをして普通に働き続けることは普通のこと」だということを再確認しておくと少しは気が楽になります。

勤続年数が長いだけの職員から学ぶこともあるのです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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コメント

  1. とも より:

    こんにちは
    私の勤務先では、超ベテランか5年未満のほぼ二極化してます。長く勤められる職員、まさにその通りが私はもう1パターンあるように思います。それは、自分が働きやすい環境に(悪い意味で)変えていく人。私の勤務先の主任がまさにそんな感じです。
    主任に出世?した人は、猿山の大将気取りです。自分の思い通りにならないとごねる、動かしやすい職員だけで周りを固める、他人より自分の大変さを誇張する、自分には力がないからと言いながら努力しない自分が変わろうとしない、
    一般企業でそんな上司いたら…年数だけを経験と捉える悪しき習慣が生んだモンスターかなあと思います。

    • 山嵐 より:

      >ともさん

      こんにちは~
      コメントありがとうございます^^

      確かに「お局様」とか「猿山の大将」と言われる人も存在しますね。
      というか、主任以上の肩書きがついた人って大体そういう人ばかりなのかもしれません(笑)
      モンスターだらけです。