これはあかんやつ「入所女性の預金窃盗で介護福祉士が逮捕」

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新しい介護事件が報道されました。

老人ホームの31歳の男性職員(介護福祉士)が入所女性の預金口座からおよそ125万円を不正に引き出したほか、その女性が自室で窒息死していたことの関連性を警察が捜査した結果、殺人事件と断定した、というニュースになります。

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ニュース概要

入所女性の預金窃盗で職員逮捕 女性はその後死亡

神奈川・横須賀市で、老人ホームの職員が、施設の高齢女性の口座から現金を引き出して、盗んだ疑いで逮捕された。

窃盗の疑いで24日に逮捕されたのは、横須賀市内の老人ホームの介護福祉士・田村真樹容疑者(31)。

田村容疑者は1月5日、この老人ホームに入る80代の女性のキャッシュカードを使用し、現金15万円を引き出して、盗んだ疑いが持たれている。

警察によると、これまでにあわせて9回、およそ125万円を不正に引き出していたということで、この女性は24日午前、自室で死亡しているのが見つかっており、警察は、女性が死亡した経緯と窃盗との関連も調べている。

【引用元】フジテレビ系(FNN)

神奈川・横須賀市で、老人ホームの職員が、施設の高齢女性の口座から現金を引き出して - Yahoo!ニュース(フジテレビ系(FNN))

神奈川の老人ホームで女性死亡、殺人と断定

神奈川県横須賀市の老人ホームで24日に入所者の女性(89)が死亡し、死因が窒息と判明したことから、県警は25日、殺人事件と断定した。女性の口座から現金を引き出した疑いで逮捕した施設職員の男(31)が事情を知っているとみて調べる。

【引用元】共同通信

神奈川県横須賀市の老人ホームで24日に入所者の女性(89)が死亡し、死因が窒息と判明 - Yahoo!ニュース(共同通信)

「これはあかんやつ」

介護事件には様々ありますが、その多くは「身体的な虐待」であったり「精神的な虐待」でした。

逆に、入所者から職員へ暴行や傷害を受けるケースも最近は陽の目を見るようになってきていました。

虐待や暴行、傷害におさまらず「殺人事件」に発展してしまった事件もありました。

しかし、今回の事件は最終的に「殺人事件」であるものの「金銭(預金)を不正に窃盗した」という「経済的虐待」が絡んできています。

これはなかなか珍しいタイプの事件なのですが、そもそも経済的虐待などというものを通り越して「窃盗事件」です。

すぐに直感で「これはあかんやつだ(何故か関西弁)」と思いました。

どうしようもなく追い詰められた結果、身体的精神的虐待をしてしまったり、暴行傷害殺人事件に発展するケースは、どこか同情の余地があったり、注意深く状況を確認したり分析したりして国や業界や事業所や職員個々が今後に繋げられるような検討がされていけばいいと言えるのですが、今回の事件のように「窃盗して殺人」という流れを見る限りでは(現時点ではまだ殺人容疑はかかっていませんが)、同情の余地もなく、今後に活かせる部分は微塵も感じません。

介護福祉士は給料が安いから同情の余地あり?

介護福祉士は国家資格です。

そんな介護福祉士でも薄給の現状があるのは間違いありません。

日々の生活に困窮することもあるかもしれませんし、そうならない為にも生活水準を落として生活する必要が出てきます。

だからと言って、人様のお金に手を付けることはあり得ませんし、しようとも思いません。

これは人間として当然のことです。

「業務負担は大きいのに収入が少ないのだから、人様のお金に手を付けてしまったのは同情の余地がある」

と考える人はまず居ないでしょう。

ましてや、殺人まで犯すなんて異常です。

この事件の容疑者である介護福祉士は特殊な人であり、今回の報道によって「介護福祉士(介護士)のスタンダード」であるようには思わないで欲しいと思います。

こういう人間は給料が低かろうと高かろうとこういう犯罪を犯します。

要は「人間性」の問題なのです。

この事件も容疑者も一切、同情の余地はありませんし「あかんやつ」です。

最後に

「老人ホーム」とだけ書かれており、施設形態や施設の名称まではわかりませんが、特養では居室にキャッシュカードや預金通帳を持っていることはまずないので介護保険外の施設の可能性が高いように感じます。

若しくは、事務所や経営者の管理がとても杜撰な介護保険施設の事件なのかもしれませんが、現状ではそこまで詳しい情報がないためわかりません。

それにしてもどう考えても「あかん事件」です。

大切なことなので何度でも言いますが

「こんな事件を起こすのが介護福祉士のスタンダードとは思わないで欲しいです」

「この事件に一切、同情の余地はありません」

もうひとつ付け加えるとすれば、こういう一切同情の余地のない事件を起こす職員は、「元々からそういう人間性」であると言えます。

私の施設でも、職員から集めた同じくらいの金額の親睦会費を着服していた職員がいました。

介護施設だとか、介護福祉士だとか、薄給だとかは後付けで、「そういう人間性の人はどこにでも存在する」ということも疑いようのない事実ではないでしょうか。

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コメント

  1. とも より:

    こんばんは
    とんでも介護福祉士ですね。
    びっくりしましたよ、これ。殺人かはまだですが…強盗殺人やんか、と思いました。
    給料悪く大変だから、なんて同情の余地なしですがな。
    介護職が悪いんじゃないです、この一人の人間の闇の部分が悪いんです。

    利用者が神妙に見てるなあと思ったら「わし、あんたにやったら引導渡してもらってもいいよ」て言ってきて、なんだか切なくなりました

    • 山嵐 より:

      >ともさん

      こんばんは~
      コメントありがとうございます^^

      そうですよね、悲しい現実です。
      しかし、最後のセリフは身につまされるものがありますね…。